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ホームランスタジアムNAGANO杯 健闘・敢闘・奮闘

今日は、ホームランスタジアムNAGANO杯2日目でした。雨で順延となったので、準々決勝からです。

準々決勝の相手は、同じ中野市の永田ジャリーズ。永田ジャリーズとは7月30日の中野土建杯Bブロック決勝で惜敗しましたが、今日は、
 準々決勝 ○延徳ライオンズ 3-2 ●永田ジャリーズ
  チーム 1 2 3 4 計
  延 徳  0 3 0 0 3
  永 田  0 0 1 1 2
と接戦を制しました。

でも、最終回は本当にハラハラどきどき。最終回の永田の攻撃が始まる時点では2点差あったのですが、1アウトからフォアボールで出したランナーが得点圏に進塁。この場面で、ライト前への当たりが出て、1点差に。幸いこの当たりはライトゴロとなり2アウトになりましたが、その後、またまたフォアボールでランナーが2人出て、盗塁で2アウト2・3塁のピンチに。一打逆転の場面で、なんとか打者を三振に打ち取り、ゲームセット。ベスト4への進出を決めました。
この試合、先発モロは相手打線をノーヒットに抑えたのも、大きな勝因です。でも、2失点。この失点はいずれも四球がらみ。もったいない失点ですから、これから、より制球力を磨いていければ、もっといいピッチングになります。

次の準決勝の相手は、10月に開催されたカルチェ杯新人戦の覇者 中越育成会少年野球(長野市)を1-1の同点から、抽選勝ちした松川村少年野球愛好会(松川村)です。

この試合は、先発したシュウマが好投。1本ヒットは打たれたものの、無四球完封勝ち。守備も堅実で、ノーエラーでピッチャーを支えました。
 準決勝 ○延徳ライオンズ 3-0 ●松川村少年野球愛好会
  チーム 1 2 3 4 計
  松 川  0 0 0 0 0
  延 徳  2 0 1 0 3

これで、先輩達のこの大会の成績 第3位を上回りました。ここまで来れば、勢いで一気に優勝旗を手にして欲しいものです。

決勝戦の相手は、中野市のライバルチームのキングアニマルズ。相手チームには今年4番を打ってきた豪打の選手の他、今年1年間レギュラーで試合に出場してきた選手が何人もいて、試合慣れしています。

先攻となった延徳ライオンズは、先制して相手にプレッシャーをかけたいところですが、簡単に初回は3者凡退に終わります。
キングアニマルズの初回の攻撃は、フォアボールで出たランナーを着実にバントで送ってきます。このバントが内野安打になり、いきなりのピンチ。この場面で相手4番に2塁打を浴び、失点。その後も内野ゴロの間に更に1点を失い、初回で0-2と劣勢に立ちます。
その後も、キングアニマルズにランナーが出ると、バント・盗塁で足を使った攻撃でかき回され、失点を重ねます。
一方、延徳ライオンズも4回に初めてのランナーを出したかと思いきや、バッターボックスからはみ出した違反打撃を取られ、アウト。続く打者がエラーで出塁し、2塁まで進みますが、ピッチャーゴロで3塁へ飛び出し、サードで憤死。このプレーの間にバッターランナーは2塁を狙いますが、こちらもタッチアウト。
キングアニマルズとは対照的に、まずい走塁でチャンスをつくることができません。

結局、このまま試合は進み、キングアニマルズに完敗してしまいました。
 決勝 ●延徳ライオンズ 0-4 ○キングアニマルズ
  チーム 1 2 3 4 5 6 7 計
  延 徳  0 0 0 0 0 0 0 0
  キング 2 1 0 1 0 0 x 4

決勝戦では敗れてしまいましたが、この準優勝は大健闘です。来シーズンに向けて、選手達には大きな自信になったと思います。
冬のオフシーズンに素振りを繰り返し、春にはもう一回り大きく成長して欲しいものです。