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10日前のブログでは、「(決勝トーナメント進出の)夢かなわず」と書きましたが、嬉しい知らせが届きました。今日の北信ローカルの記事によると、中野市ちびっ子野球連盟の決勝トーナメントに、Bブロック5位の延徳ライオンズもなんとか滑り込みで進出となりそうです。
Aブロックで同率1位が3チームとなったため、Aブロックから6チームが決勝進出。Aブロック4位の日野が1勝4敗1分のため、Bブロック5位で3勝3敗の延徳ライオンズの決勝トーナメント進出について、連盟理事会で決定する運びになった模様ですまだ、理事会が開催されていないので、正式決定ではないかもしれませんが、新聞記事にでたと言うことはたぶん大丈夫ですよね。よかったですね...(^^)
決勝トーナメントは8/27と9/3の2日間で開催されます。夏休みの間にしっかり練習して、予選リーグで味わった悔しい思いに、しっかりとリベンジしようね。

中野市ちびっ子野球リーグ戦績表(最終成績)...
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今日で2ヶ月にわたった中野市ちびっ子野球リーグ戦の最終戦を迎えます。相手は、Bブロックでこれまで負けなしでトップを走るGT平野オリオンズです。GT平野ライオンズに勝たないと、決勝トーナメント進出という選手達の夢がかないません。GT平野はこれまで負けなしでトップとはいえ、リーグ戦の成績を見る限り、得点力はそれほど高くなく、僅差の試合をせり勝ってきた印象です。最近の延徳の攻撃の調子も考えると、今日のゲームも1点を争う接戦になりそうな予感がします。
結果は、予想通り1点差ゲームとなりましたが、惜敗でした。
 ●延徳ライオンズ 2-3 ○GT平野オリオンズ
惜敗とは言っても、このところの延徳ライオンズの攻撃の不振は深刻です。6月以降の延徳ライオンズの主な成績を振り返ってみると、得点力不足が一目瞭然です。

 2011/07/18 リーグ戦 ●延徳ライオンズ 2-3 ○GT平野オリオンズ
 2011/07/17 リーグ戦 ●延徳ライオンズ 1-12 ○オール平岡
 2011/07/10 カルチェ ●延徳ライオンズ 0-1 ○西条清野小
 2011/07/03 リーグ戦 ●延徳ライオンズ 3-6 ○高丘ペッパーズ
 2011/06/19 ミズノ杯 ●延徳ライオンズ 1-5 ○南宮パワーズ
 2011/06/12 学童北信 ●延徳ライオンズ 1-8 ○南長野選抜(5回コールド)
 2011/06/12 リーグ戦 ○延徳ライオンズ 10-4 ●ジュニアジャイアンツ
 2011/06/05 リーグ戦 ○延徳ライオンズ 12-5 ●南宮パワーズ


全日本学童軟式野球北信大会のころは、相手チームを上回るヒットをはなち、チャンスはつくるもののタイムリーがでないといった状況でしたが、翌週のミズノ北信州少年野球大会準決勝あたりからは、実力的に互角の相手との試合では、チャンスもほとんど作れない試合展開が続いています。
初回に失点すると、その後の攻撃は、焦って力任せに振り回すだけで、ポップフライを打ち上げている延徳打線。打線の立て直しが急務です。

試合経過
チーム 1 2 3 4 5 6 7 計
延徳ラ  0 0 0 0 0 0 2 2
GT平野 2 0 0 1 0 0 X 3

延徳が先攻となったこのゲーム。初回に1点でもいいので得点し、優位に試合を進めたいところです。先頭打者が凡退の後、2番がヒットで出塁し、2アウト1・2塁まで攻めるものの、結局タイムリーが出ず、無得点に終わります。
その裏の守備では無得点に抑えたいところですが、相手チーム3番・左打者の軽くミートした打球が狭いライトフェンスを越え、痛恨の2失点。またしても追いかける展開です。
早いイニングのうちに1点を返し、反撃の体制を作りたいところですが、2回から6回まで単調な攻撃で打ちそこねのフライを打ち上げ、3者凡退を繰り返します。
最終回7回の延徳の攻撃は3番からの好打順。なんとかしたいところですが、あっという間に2アウト。このまま完封負けかと応援団が覚悟したところから、やっと意地を見せます。5番が2ベースで出塁すると、6番・ケンシロウが右中間に2ランホームラン。一気にベンチは盛り上がります。続く打者もヒットで出塁し、同点の足がかりを築くものの、最後は相手投手に踏ん張られ、三振でゲームセット。
2回から6回の工夫のない攻撃がなんとも悔やまれます。しかしながら、守備ではほとんどミスがなく、最少失点に抑えたことが今後につながると信じています。

必勝の想いを胸に秘めて臨んだはずのオール平岡戦。まったく延徳のいい面を発揮できずに、
 ●延徳 1-12 ○オール平岡
と惨敗を喫してしまいました。ここぞという一戦で、今期最悪のゲーム。選手達は、みな下を向き、野球を楽しむことを忘れてしまったようです。

今日、主審をしていただいた永田ジャリーズの方は、試合後、「延徳ライオンズは5月のくまごろう杯とは別のチームのようだった」と今日のゲームの印象をコメントされていました。この方は、5月のくまごろう杯で延徳が平岡に4対3で勝った試合でも主審をされていたので、くまごろう杯の時の延徳の前向きでハツラツしたプレイぶりとの違いに驚かれたようです。

初回に7失点したとはいえ、毎回2点・3点とコツコツと返していけば、まだまだ追いつける点差なのにもかかわらず、試合をあきらめ、注意力に欠けたプレーで失点を重ねた選手達。初回の7失点よりも、その後の5失点をなぜ与えてしまったのかを選手達にはよく考えて欲しいと思います。これが、今の延徳の実力なんですか!?

試合経過
チーム 1 2 3 4 5 計
オ平岡 7 0 0 1 4 12
延徳ラ 0 0 0 0 1 1

オール平岡の先攻で始まったゲーム。いきなりの連続四球でピンチを迎え、タイムリー2塁打で試合開始早々の2失点。その後も、ヒットや四球でランナーがたまるとホームランを喫するという展開で、あっという間に7失点。大きなビハインドを背負います。とはいえ、まだゲーム序盤ですから、打線をつなげてコツコツと得点を重ねればまだまだ試合は分かりません。
そのためには初回裏に1点でもいいから、得点を入れることが重要です。先頭バッターがキッチリとヒットで出塁し、その役割をはたしますが、後続バッターは力んでバットを振り回すだけで、状況を理解したバッティングができません。結局初回の反撃ができずに終わります。
2回・3回はピッチャーが踏ん張り、反撃への体制を作るのですが、攻撃は単調に力任せに振り回すだけで、得点につながりません。
得点できないことで、選手達はすっかり勝負をあきらめたのか集中力を失い、4回・5回はミスの連発で相手に得点を許してしまいます。ゲッツーをとれるゴロなのに1塁ランナーを2塁で刺そうとしなかったり、スクイズをホームで刺せるのに1塁に送球したり、ぼーっと守備位置で突っ立っているだけで、打球が飛んでくると1テンポも2テンポも遅れて反応したりと、目を覆いたくなるプレーの連続でした。
選手達は今日のゲームで何を感じ、何を学んだのでしょうか。
明日のvs GT平野オリオンズ戦で今日の悔しい思いを晴らす、ハツラツとしたプレーを見せてくれることを期待しています。

明日(7/17)・明後日(7/18)でちびっ子野球のリーグ戦が終了します。リーグ戦が終了すると、すぐに来る大会が今年で15回目を迎える中野土建杯少年野球大会です。今年は7/30(土)の開催です。

昨年のチームはこの大会で優勝しているので、開会式で返還する優勝旗とカップを再び延徳小学校に持ち帰るのが目標です。

中野土建杯の組み合わせが昨日(7/15)に決まりました。なんと、思いがけず延徳ライオンズはAチーム・Bチームの2チームが、Aゾーン・Bゾーンに分かれてそれそれ参加できることになりました。こうなれば、昨年の成績を上回るA・Bアベック優勝が目標です。実力伯仲の試合が続きますから、決して楽観できませんが、実現不可能な目標ではありません。
一戦一戦大切に戦って、頂点を目指そう!(もちろん、中野土建杯の前に、明日のリーグ戦 vs オール平岡戦も勝つゾー!!)

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上↑の画像をクリックすると拡大します。

5月15日に開幕した中野市ちびっ子野球リーグ戦も2ヶ月が過ぎ、いよいよ大詰めを迎えました。残る試合は、Aブロックで4試合、Bブロックで2試合のみです。

Aブロックは4試合を残していますが、既に決勝トーナメントに進む4チームが決定となっています。DJ平野オリオンズ、豊井ツインズ、シルバーウルフ、キングアニマルズです。この4チームは、既に4勝以上あげているのに対し、残りのチームは最多で2勝しかできないため、決勝進出が決定です。

一方、Bブロックは残り2試合だけですが、決勝トーナメントに進出できるチームはまだ3チームしか確定していません。その3チームはGT平野オリオンズ、南宮パワーズ、オール平岡です。
なんと、我らが延徳ライオンズはまだ決勝トーナメントへの進出を決めていません。というのも、Bブロックの残り2試合は、すべて延徳ライオンズの試合なので、延徳ライオンズは残り2試合の結果により、優勝から5位までの可能性があるからです。
ここまで来れば、7/17・7/18の2試合を連勝して、Bブロック優勝を勝ち取るだけです。選手達が持てる力を十分に発揮することを信じて、精一杯応援しましょうね。

特に、7/17のオール平岡戦はまさに正念場の一戦です。この試合に勝つと、延徳ライオンズのBブロック2位以上が確定し、決勝トーナメントだけでなく、各ブロック2位以上が出場できる中高大会への切符も手に入ります。逆に、負けてしまうとBブロック3位以下が確定してしまいます。

中高大会への出場は中野地区から5チームなので、Bブロック3位になってしまうと、Aブロック3位チームと戦績を比較して、出場が決まることになります。ですから、オール平岡戦を万が一落としても、中高大会への進出可能性はあるのですが、Aブロックはもしかすると、5勝1敗で3チームが1位通過する可能性があるので、Bブロック3位での中高大会進出は、可能性とすればかなり小さい状況です。
ですから、オール平岡戦は絶対負けられない一戦です。それは、相手のオール平岡も同じです。オール平岡も勝てば、2位以上決定。負ければ4位決定となってしまいます。どちらも、中高大会進出をかけた大一番。勝ちたい気持ちが強いチームが勝つ試合になると思います。選手達の奮闘に期待しましょう。

ちびっ子野球リーグ戦の戦績表は→ こちら

前日の梅雨明け雷雨の影響で、試合開始が1時間半ほど遅れたカルチェ杯二日目。グランドがぬかるみ、足もとが滑るのが心配でしたが、それは相手チームも同じ条件。自分たちの野球をキチンとやって、最終日の準決勝・決勝へと進む意気込みで試合に臨んだはずでしたが...。
結果は、
 3回戦 ●延徳A 0-1 ○西条清野
と残念な結果に終わってしまいました。
昨日の打線の好調さが嘘のよう。散発2安打で、3塁を踏むこともできず、5月のくまごろう杯決勝以来の完封負けです。延徳打線梅雨明けせず。湿りっぱなしの打線でした。
目標だった優勝は逃したものの、今回のカルチェ杯では、3試合で1失点と、守りでは成果のある大会となりました。応援していても守備は落ち着いて見ていることができました。守備力は確実に向上しています。この守りのリズムを忘れずに、来週末のちびっ子野球リーグ戦、2連勝でブロック優勝を勝ち取ろう!

試合経過 Aチーム
第3回戦 vs 西条清野小
チーム  1 2 3 4 計
西条清野 0 0 0 1 1
延徳小A 0 0 0 0 0

初回、西条の攻撃で四球のランナーを出すものの、昨日に続き盗塁を刺して、無難な立ち上がり。ところが、延徳も1アウト後に、ヒットでランナーを出すものの、こちらも盗塁失敗でチャンスをつぶします。こういう試合展開では、先制点をいかに確実に取るかが大切になります。逆に言えば、相手の先制点をいかに防ぐかも勝負のポイントです。
2回、相手チームに初安打が出て、1アウト3塁の大ピンチを迎えます。ここはなんとしても無失点に抑えたい場面ですが、相手は堅実にスクイズで得点してくるチーム。絶対スクイズを阻止しなければならない場面です。ここはバッテリーが上手に攻め、速球で打者を追い込み、うまくはずして、飛び出した3塁ランナーを刺して、無得点に抑えます。
こういういい流れの守備の後では、得点を取りたいところ。クリーンナップからの攻撃に期待がつのります。ところが簡単に2アウト。その後、ヒットと盗塁で2アウト2塁としたものの、好打が野手の正面をつき、無得点。うーん、なかなかタイムリーが出ません。
3回は両チームともチャンスがなく、4回に。1時間の時間制限の大会ですから、この回の攻防で決着がつきます。
4回表の相手チームの攻撃を2アウトまでは簡単にとりましたが、ここで長打を浴びてしまいます。ライトオーバーの3ベースヒット。いきなりのピンチです。でも、2アウトですから、打者を打ち取ればいい場面です。このピンチ、ピッチャーは渾身の速球で打者を打ち取ります。ところが、この打球がフラフラとセカンド後方の小飛球に。センターが懸命のダッシュで打球を追いますが、一歩届かず、先取点を与えてしまいます。
こうなると、4回裏の3番からの打順となるクリーンナップの攻撃で逆転するしかありません。先頭打者が四球を選び、その後、1アウト2塁の同点チャンスとなりますが、ここでもタイムリーがでず。試合が終わってみれば、延徳は、散発2安打で3塁も踏めない完敗の試合となってしまいました。

今日は、長野市で開かれたカルチェ杯学校対抗戦の初日でした。6年生のAチーム、5年・4年のBチームの2チームで参加しました。今日、長野県も梅雨明けし、朝から真夏の太陽がサンサンとふりそそぎました。午後2時の気温が34度まで上がる猛暑の中、延徳小はAチーム・Bチームとも健闘しました。

まず、Bチーム。初戦は、中野市の隣、飯綱町の三水第一小Bチームとの対戦。Bチーム同士の戦いですから、負けられません。
結果は、
 ○延徳小B 10-0 ●三水第一小B
と完勝。2回戦へ進みます。

2回戦の相手は、6年生もいる七二会小(長野市)。まず、延徳小Bが 3-0 とリードするものの、最終回に 3-3 に追いつかれ、さらに 3-5 と逆転を許してしまいます。万事休すと思いきや、最終回の裏の攻撃で、延徳は粘りを見せ、5-5 の同点に持ち込みました。
 延徳小B 5-5 七二会小
この大会、同点の場合、延長なしで抽選で勝敗を決します。ハラハラドキドキで見守る抽選!あー、残念。くじ運無く、抽選負けとなってしまいました。
でも、大健闘のBチーム。よく頑張りました。秋の新人戦に向けて、いい経験を積みました。

続いて、本大会優勝を目指すAチーム。Bチームが初戦、10-0で勝利したとの報告があった後の試合ですから、6年生のメンツにかけても負けられません。
対戦相手は、長野市南部の篠ノ井駅の近くにある通明小Cチーム。通明小は全校児童数が700名を超え、1学年の児童数が120名~130名と、延徳小の4倍近いマンモス校です。今回、通明小は6年生で野球をやっている6年生29名をA~Cの3チームに分けての出場です。ですから、Cチームといえども、楽観できません。
最近の延徳小Aチームは、守備の乱れも多く、接戦も予想されましたが、終わってみれば、
 ○延徳小A 8-0 ●通明C
と完勝でした。相手を無失点に抑えての勝利は、やっぱり気持ちいいものです。

次の延徳小Aチームの対戦相手は、中野市のお隣、山ノ内町の山ノ内北小です。山ノ内北小のチームは北志賀ベアーズとして、山ノ内町でリーグ戦を戦っていますが、今シーズンは好調で、勝利を重ねているチームです。
また、この試合が始まる頃から気温がグングンと上がりはじめ、選手達がバテ気味なのも気になります。
そんな不安を、選手達は吹き飛ばしてくれました。1回戦に続く完封ゲームで、これまた完勝でした。
 ○延徳小A 8-0 ●山ノ内北小

これで、ベスト16進出。明日の初戦は長野市の松代地区にある西条小学校、清野小学校の合同チームです。両校とも全校生徒数100名に満たない延徳小学校より小さな学校ですが、今日の西条清野小の試合を見る限り、基本に忠実で堅実な野球をやってきます。打者が出塁すると、送りバント、スクイズで着実に得点を重ねていました。明日は、延徳がバント処理を落ち着いてできるかどうかが、試合の結果を分けそうです。

試合経過 Aチーム
第1回戦 vs 通明小Cチーム
チーム 1 2 3 計
通明C 0 0 0 0
延徳A 4 4 x 8

このところ初回の守備の乱れから失点を重ねていましたが、この試合の守備は集中していました。初回、四球でランナーは出したものの、捕手ソウトが盗塁を見事に刺して、相手は打者3人で攻撃終了。リズムよく、初回裏の延徳の攻撃に入ります。
ここで先頭打者タカナガがいきなりレフト線を破ってのランニングホームラン!!ベンチ全体が行け行けムードになり、4得点です。
その後も、捕手ソウトは相手の盗塁を刺しまくり、相手チームの9つのアウトうち、4つが盗塁を阻止したものでした。
終わってみれば、8-0で快勝。2回戦へ進出です。

第2回戦 vs 山ノ内北小
チーム  1 2 3 4 計
延徳小A 2 0 1 5 8
山ノ内北 0 0 0 0 0

延徳が先攻となった2回戦。初回、先頭打者が出塁し、たまったランナーを、クリーンナップがタイムリーヒットで返します。2-0 と先行。裏の守備をキッチリと守って、序盤から延徳が主導権を握って、有利に試合を進めたいところです。
ところが、相手先頭バッターの打ちそこねのショート後方のフライを、ショート・センターが譲り合い、ポテンヒットにしてしまいます。相手先頭打者が出塁し、ピンチになるところでしたが、初戦に続き、相手の盗塁を見事に阻止して、相手を無得点に押さえると、延徳ペースで試合がすすみます。
見事だったのが、4回表の延徳の攻撃。簡単に2アウトになったものの、ここから9番バッターがヒットで出塁すると、上位打線が内野安打や四球でしぶとくつなぎ、トドメは4番ショウヘイの走者一掃の満塁ランニングホームラン!!この回、一挙5得点で、勝負を決めました。

今日は、6/12のジュニアジャイアンツ戦以来、約1ヶ月ぶりの中野市ちびっ子野球連盟のリーグ戦でした。対戦相手は高丘ペッパーズ。名門チームで優勝回数も多くありますが、今年の高丘ペッパーズは、6年生がいなく、5年生4人と4年生でチーム構成しています。絶対負けられない相手です。
今日勝って、リーグ戦突破・決勝トーナメント進出を決める気持ちで選手達は試合に臨んだはずですが....。

結果は、
 ●延徳ライオンズ 3-6 ○高丘ペッパース
と完敗でした。

相手の高丘は今日の試合で勝たないと、決勝トーナメント進出がなくなるので、気合いが入っていました。それに対して、延徳は約1ヶ月前の学童軟式野球大会高水支部予選で高丘に勝っていたためか、あるいは、ここまでの成績が3勝0敗負けなしと順調に来たためか、選手達に気のゆるみがあったと思います。気持ちの持ち方の違いが、勝敗を分けたゲームでした。

結果として、今日の負けは、痛恨の1敗となりました。というのも、今日の試合で、延徳は勝つか引き分けると決勝トーナメント進出が決まっていたのですが、今日の敗戦で、延徳は残り2試合の結果では、ブロック優勝(2戦2勝)から予選敗退(2戦2敗)まであるようになってしまいました。

今日の試合結果により、高丘ペッパーズは全日程を終了し、3勝2敗1分となっています。 リーグ戦績表
決勝トーナメントに進出するためには、少なくとも、高丘ペッパーズの成績と並ぶか上回る必要があります。延徳は、今日の結果で3勝1敗ですが、残り2試合を2敗すると、高丘の成績を上回ることができません。次のオール平岡戦が、まさに正念場です。

次の、オール平岡戦に勝つと、ブロック2位以上が確定し、決勝トーナメント&中高大会進出が決まります。逆に、オール平岡戦に負けると、Bブロック3位以下がほぼ確定し、中高大会への進出はできません。

オール平岡戦は2週間後。どれだけ自分たちの課題を克服できるかが問われる2週間になります。

試合経過 vs 高丘ペッパーズ
チーム 1 2 3 4 5 6 7 計
高丘ペ 0 0 1 2 0 0 3 6
延徳ラ 0 0 0 0 0 3 0 0

このところ課題だった初回の守備を三者凡退にしりぞけ、攻撃に期待がかかります。ところが...。高丘の4年生ピッチャーのいつでも打てそうな速球と山なりスローボールに対応できません。遅いボールに待つことができず、簡単にフライを打ち上げ、延徳も初回三者凡退。いやーな予感がしてきます。
こんな時に限って予感的中。
3回表、高丘の攻撃、1アウト1・3塁の場面。1塁ランナーが、遅めのスタートで2塁へ盗塁。意図的に1-2塁間に挟まれます。ところが、3塁ランナーへの注意をおこたり、楽々先制点を与えてしまいます。記録上はエラーではないものの、明らかに守備のミスでの失点。いやな流れになってしまいました。
すぐに失点を取り返したい3回裏の延徳の攻撃。ワンアウトからヒットで出塁するも、盗塁を読まれて、2塁タッチアウト。その後、ヒットがでるものの、無得点のちぐはぐな攻撃となります。

続く4回表の高丘の攻撃。高丘3番打者の豪快なホームランはいたしかたないとして、その後も外野が打球を後ろにそらし、無駄な失点。0-3と劣勢になります。
4回の裏の延徳の攻撃。先頭打者が出塁し、3塁まで進むものの有効打がでず、またしても得点ならず。

やっと延徳の打線がつながったのが、試合も終盤となる6回裏の攻撃。先頭打者がヒットで出塁。ワンアウト後、クリーンヒットで1・3塁の絶好のチャンス。ツーアウトは取られたものの、フォアボールを選んで、満塁。ここで、待ちわびたタイムリーヒットとワイルドピッチで、3-3の同点に追いつく。

最終回7回、相手の高丘は6番打者からの下位打線。ここまで、下位打線には打たれておらず、ここをきっちり押さえれば、悪くとも引き分けに持ち込めます。
先頭打者はピッチャー後方のポップフライ。ところが連携が悪く、フライをキャッチできません。幸いにも相手打者が走っていなかったため、1塁フォースアウトでなんとかワンアウト。このまま行きたいところですが、ここから課題の守備の不安がでてしまいます。フォアボールと盗塁で1アウト2塁。ここで打者の内野ゴロを落ち着いてさばけば、2アウト目を取れるところを、1塁に高めの送球。なんとか1塁はキャッチするものの、ベースを踏めずに、1アウト1・3塁とピンチが続きます。まさにこの試合の正念場。でも、しのげません。
フォアボールで押し出しの1点を与えると、今日、ホームランを打たれている相手3番打者にタイムリーを打たれ、重たい3失点となってしまいました。
7回裏の延徳の攻撃はクリーンナップからの打順で、なんとか追いつきたいところ。ランナーは出したものの、結局、無得点でゲームセット。あまりにも痛い1敗となりました。