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スター杯少年野球大会の初日を接戦で乗り切り、今日は、長野オリンピックスタジアムで、準決勝です。相手は、南俣少年野球(長野市)。3回戦で北信大会優勝の中御所少年野球(長野市)を3-1で破っている強豪です。春の長野県学童軟式野球では県大会準優勝を飾っているチームだけに、延徳ライオンズにとっては、かなり厳しい相手です。

延徳ライオンズが先攻で始まったこの試合。初回、3番ソウトが豪快に先制ホームランをレフトに打ち込みます。これで、勢いに乗って試合を優位に進めて欲しいものです。
1回裏の南俣の攻撃であっさりと2点を取り返されてしまいます。昨日の好投の疲れがあるのか、先発投手の制球が定まらず、フォアボールでランナーをためてしまいます。そして、ワイルドピッチが2球続いて、あっという間に逆転です。
2回以降は一方的な展開。特に2回裏には、セイフティバント、スクイズ、プッシュバントと、立て続けのバント攻めに内野の守備が一気に崩れ、大量の5失点。試合が決まってしまいました。
せめて、攻撃でもう一点を取り返し、意地を見せたいところですが、相手ピッチャーの外角低めを丁寧につくピッチングに打ち取られ、2回以降はわずか1安打。
結局、1-10で完敗です。やっぱり、県大会レベルのチームは守備も攻撃もそつなく、強かった。南俣は、決勝戦も大差で勝って優勝です。

 ●延徳ライオンズ 1-10x ○南俣少年野球(長野市)
 チーム 1 2 3 4 計
 延 徳  1 0 0 0 1 
 南 俣  2 5 3 x 10x

6年生にとって最後の公式戦は、普段の力を発揮することができず、悔しい思いをしたかもしれません。でも、今日の悔しさも含めて、小学2年生あるいは3年生からずっと一緒に野球を続けてきた仲間との思い出を大切にし、野球をずっと好きでいてもらいたいと願っています。


今日は、長野市で開催されるスター杯少年野球大会の初日でした。この大会は、準決勝まで進出すると、2日目はプロ野球の公式戦も行われる長野オリンピックスタジアムで試合ができるので、選手達の意気込みがいつも以上に感じられます。

初戦の対戦相手は、上松少年野球(長野市)です。9月の練習試合では0-0引き分けだった相手なので、油断はできません。
先発ユウタは好調なピッチングで、相手打線を寄せ付けません。延徳ライオンズが1点でも取れば勝てそうな試合展開です。0アウト1・3塁、1アウト2・3塁などチャンスを作るのですが、選手達に負けたら最後という緊張感があるからか、有効打がでません。
結局、この試合も練習試合に続き、0-0の引き分けです。
じゃんけん勝負に持ち込まれ、5勝2敗で初戦突破です。

1回戦 ○延徳ライオンズ 0-0 ●上松少年野球(長野市)
 チーム 1 2 3 4 計
 上 松  0 0 0 0 0
 延 徳  0 0 0 0 0

2回戦の相手は、永田ジャリーズを破った上高田少年野球(長野市)になりました。
上高田とも今シーズン練習試合をしており、その時は主力選手が故障で欠いていたとはいえ、2-8で惨敗してます。また、この大会の1・2回戦の上高田の戦いを見ると、守備が鍛えられているチームなので、ミスが出たチームが負ける試合となりそうです。
延徳の先発は主将タカナガ。ボールが高めに浮き気味ですが、ストレートが走り、ヒットを許しません。四球で出したランナーも、盗塁を刺したり、離塁が大きいランナーをキャッチャーからの送球で刺したりして、ピンチの芽を未然に防いでゆきます。
この試合も、延徳が先取点をいかに取るかが勝敗のポイントになってきました。初戦と同様、2塁、3塁へランナーを進め、主軸に打順が回ってきます。しかし、ホームが遠い。得点をあげることができず、4回まで回が進んでいきます。
4回表の上高田の攻撃で、最大のピンチが訪れます。1アウト後、相手打者の打球は、右中間へ大飛球。打球が高く上がったため、センター、ライトが懸命に追いかけ、グラブに当てたものの、キャッチできず、1アウト2塁になります。その後、1アウト1・3塁にとピンチが拡大し、絶体絶命の場面です。
このピンチに、相手が取ってきた作戦は、ヒットエンドラン。打球はセンター前に抜けるかという強烈なゴロ。
ここで、今シーズンで一番のプレーが飛び出します。このゴロにピッチャーのタカナガが好反応しナイスキャッチ。本塁へ落ち着いて送球し、3塁ランナーをタッチアウト。スライディングで捕手ソウトの体勢が崩れたものの、体勢を立て直し、1塁に落ち着いて送球し、ゲッツー。なんとこのピンチを無得点でしのぎました。
こうなると、勢いに乗って得点したいところですが、そのまま試合終了。
またしても、勝敗はじゃんけん勝負になってしまいました。このじゃんけん、途中で延徳の4勝1敗まで進み、勝利かと思ったところで、3連敗。最後の9人目のじゃんけんで勝敗が決まります。周囲がかたずを飲んで見守る中、9人目で勝ちをおさめ、なんとか3回戦に駒を進めることができました。

2回戦 ○延徳ライオンズ 0-0 ●上高田少年野球(長野市)
 チーム 1 2 3 4 5 計
 上高田 0 0 0 0 0 0
 延 徳  0 0 0 0 0 0

3回戦(準々決勝)の対戦相手は上駒沢レッドスターズ(長野市)です。この試合に勝てば、オリンピックスタジアムで試合をすることができます。
この試合のポイントはこれまで2試合無得点の攻撃です。守備は安定しているので、早い回に得点したいものです。
初回表の相手の攻撃は簡単に終了し、延徳の攻撃になります。先頭打者がレフトへのクリーンヒットで出塁し、得点圏へ進塁。ここで、得点できなければ、1・2回戦と同様、なかなか得点できない試合展開となりそうな悪い予感を4番ショウヘイが吹き飛ばします。ライトオーバーの長打がランニングホームランとなり、2点を先制します。これで選手達も得点できない呪縛(じゅばく)から解き放たれ、気が楽になったのか、2回裏の攻撃ではハツラツとした動きを見せ、リュウセイやタクヤの好判断・好走塁で本塁をおとしいれ、この回も3得点。5-0とリードを広げます。
初戦に続き、この試合に先発したユウタは、この試合もストレートが走り、相手に得点を許しません。このまま逃げ切りかと思われた最終回5回にピンチを迎えます。2アウトから打者のショートゴロを1塁悪送球で2アウト2塁となります。次打者はライト前ヒット。処理を焦ったライトが打球をはじき、フォローしたセンターから内野への送球も悪送球となり、1失点。しかも、2アウト2塁のピンチが続きます。四球で1アウト1・2塁となり、選手達は浮き足立ちます。ここをピッチャーが踏ん張りゲームセット。

3回戦 ○延徳ライオンズ 5-1 ●上駒沢レッドスターズ(長野市)
 チーム 1 2 3 4 5 計
 上駒沢 0 0 0 0 1 1
 延 徳  2 3 0 0 x 5

最後は、延徳らしい(?)ドタバタした守備がありましたが、今日3試合勝ち抜けたのは、ここ一番での集中した守備力でした。
明日の準決勝は、憧れのオリンピックスタジアムでの試合です。対戦相手は、中御所と南俣の勝者との対戦となりますが、どちらのチームも今シーズン多くの大会で優勝・準優勝の好成績を収めている強豪チームです。守備もバッティングも集中したプレーで、最後の大会を締めくくりましょう。

今日は、ホームランスタジアムNAGANO杯2日目でした。雨で順延となったので、準々決勝からです。

準々決勝の相手は、同じ中野市の永田ジャリーズ。永田ジャリーズとは7月30日の中野土建杯Bブロック決勝で惜敗しましたが、今日は、
 準々決勝 ○延徳ライオンズ 3-2 ●永田ジャリーズ
  チーム 1 2 3 4 計
  延 徳  0 3 0 0 3
  永 田  0 0 1 1 2
と接戦を制しました。

でも、最終回は本当にハラハラどきどき。最終回の永田の攻撃が始まる時点では2点差あったのですが、1アウトからフォアボールで出したランナーが得点圏に進塁。この場面で、ライト前への当たりが出て、1点差に。幸いこの当たりはライトゴロとなり2アウトになりましたが、その後、またまたフォアボールでランナーが2人出て、盗塁で2アウト2・3塁のピンチに。一打逆転の場面で、なんとか打者を三振に打ち取り、ゲームセット。ベスト4への進出を決めました。
この試合、先発モロは相手打線をノーヒットに抑えたのも、大きな勝因です。でも、2失点。この失点はいずれも四球がらみ。もったいない失点ですから、これから、より制球力を磨いていければ、もっといいピッチングになります。

次の準決勝の相手は、10月に開催されたカルチェ杯新人戦の覇者 中越育成会少年野球(長野市)を1-1の同点から、抽選勝ちした松川村少年野球愛好会(松川村)です。

この試合は、先発したシュウマが好投。1本ヒットは打たれたものの、無四球完封勝ち。守備も堅実で、ノーエラーでピッチャーを支えました。
 準決勝 ○延徳ライオンズ 3-0 ●松川村少年野球愛好会
  チーム 1 2 3 4 計
  松 川  0 0 0 0 0
  延 徳  2 0 1 0 3

これで、先輩達のこの大会の成績 第3位を上回りました。ここまで来れば、勢いで一気に優勝旗を手にして欲しいものです。

決勝戦の相手は、中野市のライバルチームのキングアニマルズ。相手チームには今年4番を打ってきた豪打の選手の他、今年1年間レギュラーで試合に出場してきた選手が何人もいて、試合慣れしています。

先攻となった延徳ライオンズは、先制して相手にプレッシャーをかけたいところですが、簡単に初回は3者凡退に終わります。
キングアニマルズの初回の攻撃は、フォアボールで出たランナーを着実にバントで送ってきます。このバントが内野安打になり、いきなりのピンチ。この場面で相手4番に2塁打を浴び、失点。その後も内野ゴロの間に更に1点を失い、初回で0-2と劣勢に立ちます。
その後も、キングアニマルズにランナーが出ると、バント・盗塁で足を使った攻撃でかき回され、失点を重ねます。
一方、延徳ライオンズも4回に初めてのランナーを出したかと思いきや、バッターボックスからはみ出した違反打撃を取られ、アウト。続く打者がエラーで出塁し、2塁まで進みますが、ピッチャーゴロで3塁へ飛び出し、サードで憤死。このプレーの間にバッターランナーは2塁を狙いますが、こちらもタッチアウト。
キングアニマルズとは対照的に、まずい走塁でチャンスをつくることができません。

結局、このまま試合は進み、キングアニマルズに完敗してしまいました。
 決勝 ●延徳ライオンズ 0-4 ○キングアニマルズ
  チーム 1 2 3 4 5 6 7 計
  延 徳  0 0 0 0 0 0 0 0
  キング 2 1 0 1 0 0 x 4

決勝戦では敗れてしまいましたが、この準優勝は大健闘です。来シーズンに向けて、選手達には大きな自信になったと思います。
冬のオフシーズンに素振りを繰り返し、春にはもう一回り大きく成長して欲しいものです。

今日は、朝から雨が降る生憎の天気の中、ホームランスタジアムNAGANO杯争奪軟式野球大会の初日が開催されました。今年で3回目を迎えるこの大会に、延徳ライオンズは初回大会から参加させていただき、好成績を収めてきました。
第1回大会では第3位(ベスト4)、そして昨年の第2回大会ではベスト8でした。今年のチームはどうでしょうか。楽しみな大会です。

初戦の相手は、須坂市の東ジュニア軟式野球クラブです。約2ヶ月前9月11日の練習試合では、6対8で負けている相手です。その時は、6-0で延徳がリードしていた試合を、最終回に突然守備の集中力が切れ、エラーの連続で大逆転負けを喫していますので、試合が終わるまで、集中して戦うことがこの試合のポイントとなります。

結果は、○延徳ライオンズ 8-3 ●東ジュニアとリベンジを果たし、見事、初戦突破です。
雨でピッチャーの制球が定まらず、四球でランナーをためる場面もありましたが、守備陣は集中力を切らさず、初回にあげた大量リードを守りきりました。

 チーム 1 2 3 計
 延 徳  5 1 2 8
 東Jr.  2 0 1 3

2回戦の相手は、高田イーグルス(長野市)を10対1で破った、長野市三才地区と古里地区の連合チームです。1回戦の戦いぶりを見る限り、積極的に盗塁をしてくるチームなので、四球やエラーで不用意なランナーを出さないことが必要です。

相手チームの先攻で始まったこの試合、雨で制球が定まらない先発ピッチャーの立ち上がりを、四球と走塁で攻められ、ノーヒットで2点を失ってしまいました。まさに不安的中です。
先行されたものの、ここから延徳ライオンズの選手は焦ることなく、着実に反撃していきます。積極的なバッティングと走塁で、得点を積み重ね、終わってみれば、○延徳ライオンズ 5x-2 ●三才・古里少年野球と逆転勝ちです。

 チーム  1 2 3 4 計
 三才古里 2 0 0 0 2
 延徳ライ 1 1 2 1x 5x

この勝利でベスト8進出。昨年の成績に並びました。次の準々決勝に勝利すれば、ベスト4になります。
当初予定では、今日、準々決勝が行われる予定でしたが、雨が激しくなり、グランドコンディションがプレーできる状態ではなくなったので、準々決勝は順延になってしまいました。

準々決勝は23日(祝)に開催され、対戦相手は、同じ中野市の永田ジャリーズになりました。
永田ジャリーズとは、7月末に開催された中野土建杯Bブロック決勝で対戦し、●延徳 2-3 ○永田で敗れ、優勝を逃した相手です。この試合も、雨が激しく降りしきる中の熱戦でした。実力は互角ですが、今日のように毎回コツコツと得点を重ねる戦い方が出来れば、十分に勝つチャンスはあると思います。
今から23日の戦いが楽しみです。

11月12日・13日は中野市で開催される最後の公式戦 マツヤスポーツ杯少年野球大会でした。昨年、優勝したこの大会、開会式ではキャプテンが選手宣誓です。
今シーズン、好成績は残しているものの、まだ優勝を手にしていない選手達は、この大会にかける思いは並々ならぬものがあります。最後の大会、有終の美を飾ってもらいたいと、保護者の応援にも熱がこもります。

初日12日の会場は、ホームグランドの延徳小グランド。前日、一日中降り続いた雨で荒れたグランドを、大勢の保護者の方が一生懸命整備していただき、ほぼ時間通りに試合を始めることができました。

延徳ライオンズの1回戦の対戦相手は、お隣り山ノ内町の佐野ファイターズです。先週のイオン杯県大会で苦杯を喫したサウスポーの先発ピッチャーだったので、ちょっと不安がよぎりました...。でも、そんな不安は杞憂に終わり、結果は、

1回戦 ○延徳ライオンズ 16-0 ●佐野ファイターズ(山ノ内町)
 チーム 1 2 3 4 5 計
 佐 野  0 0 0 0 0 0
 延 徳  3 7 5 1 x 16

と、毎回得点の圧勝でした。加えて、この試合先発のタカナガは相手チームに出塁を許さず、完全試合達成!! さい先の良いスタートです。

2回戦の相手は、予想どおり、実力伯仲の宿敵キングアニマルズになりました。キングアニマルズとは、約1ヶ月前のJA中野市共済カップの準決勝で対戦し、●延徳 1-7 ○キング と完敗してしまっただけに、リベンジ戦です。そして、この2回戦を突破すれば、優勝に大きく近づく大切な一戦です。

選手達も、この試合の大切さを肌で感じていて、気合い十分。両チームともいいプレーが随所に出て、応援する保護者は胃が痛くなるような緊迫したゲームとなります。

先攻となった延徳の初回の攻撃、先頭打者がクリーンヒットで出塁。盗塁・進塁打で1アウト1・3塁のチャンスに4番がキッチリとセンターフライを打ち上げ、1点を延徳が先制します。その裏のキングの攻撃は、1アウトからヒットのランナーを許すものの、盗塁を見事阻止し、結局3者凡退に抑え、延徳が1対0と主導権を握ります。

2回表の延徳の攻撃は3者凡退。淡泊な攻撃で、相手に流れが行く悪い予感。この回のキングの先頭打者4番の当たりは、サードへの強烈なゴロ。これが安打となり、先頭打者の出塁を許してしまいます。1アウト後に、6番打者にもヒット。盗塁もあり、1アウト2・3塁の大ピンチに。次打者を三振に打ち取り、2アウトとなるものの、8番バッターにセンターへタイムリーヒットを浴びてしまいます。この場面で、センターから見事なバックホームがあり、逆転となるセカンドランナーは、ホームでタッチアウト。逆転は許しませんでした。

このプレーで、試合の流れは再び延徳にきます。ピンチの後にはチャンスありの格言通り、3回表の延徳の攻撃は、1アウト後、連打が出て1・2塁の追加点のチャンスです。しかも、上位打線だけに、期待は高まります。しかし、残念ながら、この回は追加点は奪えませんでした。
攻撃は不発でしたが、3回裏のキングの攻撃は簡単に3者凡退に抑えて、相手に主導権は握らせません。

4回表の延徳の攻撃で、ようやく待望の追加点を奪います。先頭打者のケンシロウが2ベースヒットで出塁。このチャンスに、ショウゴが気迫のバッティングでタイムリーヒット。思わずガッツポーズが出ます。
リードした後の大切な守備となる4回裏は、ランナーを一人出すものの、後続を無難に抑えていいリズムが続きます。

5回表の延徳の攻撃でもチャンスが続きます。1アウト後に出塁したランナーが盗塁を決め、1アウト2塁のチャンスに。しかも、打順は上位打線に回っているのでの、ヒットが出れば、決定的な追加点になります。応援団の声援もボルテージが上がります。しかし、残念ながら、決定打が出ず、リードを広げることができません。でも、その裏のキングの攻撃を3者凡退に抑え、2対1の最小得点差で6回を迎えます。

6回表の延徳の攻撃が3者凡退に終わり、6回裏。これまで好投していた先発タクがいきなり連続ヒットを浴び、ノーアウト1・2塁の大ピンチ。タイムをとり内野陣がタクをもりたてます。続く相手3番打者のあたりは、三遊間へボテボテのゴロ。サードがナイスカットで打者走者を1塁でアウトにしますが、ランナーはそれぞれ進塁し、1アウト2・3塁のピンチが続きます。ここで迎えるバッターはJA中野市共済カップで2ホームランを浴びた4番打者。この試合の山場を迎えます。結果、ピッチャーはうまく打ち取り、センターフライ。打った瞬間は打ち損じのフライに見えた当たりが、ドンドン伸びていき、あわやセンターオーバーの大飛球。この当たりをセンターが背走し、ナイスキャッチ&好返球。3塁ランナーのタッチアップでの生還を許すものの、2塁ランナーは3塁へは進めません。続く打者にもヒットが出たものの、2塁ランナーを進塁させなかったので、タイムリーにはならず、結局、この回のキングの攻撃を1点にしのぎます。

2対2でいよいよ7回最終回です。延徳は先頭打者がヒットで出塁するものの、後続が続かず無得点に終わります。こうなると、裏のキングの攻撃をなんとしても無得点に抑えなければなりません。7回裏のキングの攻撃、先頭打者を三振で打ち取り、一息つくものの、連続四球と盗塁で、1アウト2・3塁のサヨナラ負けのピンチを迎えてしまいます。ここからの守備は本当に素晴らしいものでした。次打者のセカンドゴロに、3塁ランナーが本塁突入。これを2塁ショウゴが好返球でタッチアウトにします。これで、2アウト3塁。この場面で、ピッチャーがワイルドピッチをしてしまいますが、これも落ち着いて処理して、3塁から本塁に突入したランナーをアウトにして、特別延長となりました。

先週のイオン杯県大会に引き続く特別延長です。1アウト満塁からの攻撃となり、延徳は3番打者から、キングは2番打者からとなります。どちらも好打順なので、スクイズ・ヒットエンドラン・ヒッティングなど、色々な作戦が予想されますが、とにかく得点をとらなければなりません。この場面、延徳は打順が3番・4番ということもあり、ヒッティングを選びました。結果は、二人ともフライを打ち上げてしまい、無得点。かなり厳しい局面となりました。
こうなると、キングアニマルズは1点を取るとサヨナラ勝ちです。1アウト満塁ですから、当然スクイズが予想されます。でも、延徳は6回途中からピッチャーをエースの速球派に交代しているので、スクイズ失敗があれば、この回、相手を無得点に抑えることもできます。胃がキリキリ痛むような場面、キングアニマルズもヒッティングにきました。打球はセカンドゴロ。この打球が高いバウンドの当たりとなり、セカンドが懸命のバックホーム送球するものの、3塁ランナーが一瞬早くホームイン。無念のサヨナラ負けとなってしまいました。

2回戦 ●延徳ライオンズ 2-3 ○キングアニマルズ
 チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 計
 延徳ラ 1 0 0 1 0 0 0 0 2
 キング 0 1 0 0 0 1 0 1x 3

今、イオン杯県大会一回戦が終わりました。
波田白樺ジュニアクラブ(松本地区1位)と対戦し、7回を終わって0対0。1アウト満塁からの特別延長戦にもつれ込みました。
その結果、3対4と残念ながら、初戦で敗退となりました。
大勢の応援ありがとうございました。

●延徳ライオンズ 3-4 ○波田白樺ジュニアクラブ(松本1位)
 チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 計
 波 田  0 0 0 0 0 0 0 4 4
 延 徳  0 0 0 0 0 0 0 3 3


昨日の敗戦から1日経ちましたが、うーーん、やっぱり悔しい。
7回表の相手チームの攻撃を0点に抑えた時点で、7回裏の延徳の攻撃は長打がある5番からの好打順。しかも、7~9番までの下位打線がこの試合、相手左ピッチャーにタイミングがあっていたので、サヨナラ勝ちを予感してました。でも、この大事な場面で三者凡退。これで、試合の流れが相手チームに行ってしまったような気がします。

7回を終わって0対0の同点。1アウト満塁からの特別延長になりました。相手の波田白樺ジュニアクラブは、前の打席に2塁打を放っている好調の2番打者からの攻撃です。2番打者ですから、スクイズ警戒のこの場面、相手チームが取ってきた作戦はヒット&ランでした。それが見事に決められ、左中間へのエンタイトル2塁打で2失点。
なおも続く、1アウト2・3塁のピンチ。この場面で、波田白樺はまたしてもヒット&ランを仕掛けてきました。ピッチャーは投げ勝ちボテボテのセカンドゴロ。しかし、この当たりが、前進守備のセカンドの頭上を越えていき、計4点を失ってしまいました。

4点先制されてしまうと、1アウト満塁とはいえ、スクイズでは同点・逆転はできません。幸いにして、この場面、先頭打者はミートが上手なタク。ここで、延徳も2球目にヒット&ランを仕掛けます。外角のボール球をうまくライト線に押っつけ、クリーンヒット。延徳も2点を返し、1アウト2・3塁のチャンスが続きます。1ヒット同点の場面で、次打者のあたりはボテボテのサードゴロ。

波田白樺はボテボテのゴロで2点の追加点をとりましたが、延徳はこのゴロで1点しか奪えなかったのが、勝敗をわかつことになりました。

この試合を観戦していた他のチームの方からは、決勝戦のような引き締まった試合だったとお褒めの言葉をいただきましたが、負けは負け。やっぱり悔しいものです。

(1回から7回までの試合経過は、写真集にコメントを付けましたので、写真集をご覧下さい)

このところ、ブログの更新が滞っていてすいません。写真集の更新に力を入れている反動で、ブログまで手が回りませんでした。言い訳はこのくらいにして...。

週末22日(土)は、長野北部少年ベースボール大会に初参加させていただきました。この大会は長野市北部、須坂市、高山村、飯綱町のほとんどのチームが参加し、今回で45回目の開催となる歴史ある大会です。これら地域のチームに加え、飯山市から2チーム、中野市から延徳ライオンズが参加し、総勢36チームで優勝を争います。

延徳ライオンズの初戦は、須坂市のサンズオブレオ。今シーズンは、5月のゴールデンウィークに一度練習試合で対戦し、この時は13-5で勝利しましたが、実力あるチームだけに勝負の行方はわかりません。
初回、両チームとも先頭バッターが出塁・生還し、1対1。接戦となりそうな展開です。その後、両チームともランナーは出すものの、決定打が出ず、1対1のままゲームセット。勝敗は抽選になってしまいました。
幸運の女神はどちらに微笑むか。応援団が固唾をのんで見守る中、主審のコールはサンズオブレオの勝利。抽選の結果は4-5でした。

●延徳ライオンズ 1-1 ○サンズオブレオ(抽選 延徳 4-5 サンズ)
 チーム 1 2 3 4 5 計
 延徳ラ 1 0 0 0 0 1
 サンズ 1 0 0 0 0 1

土曜日の大会では、予想外の初戦敗退となってしまい、23日(日)は、急遽、GT平野オリオンズと練習試合をすることになりました。
GT平野オリオンズは、今シーズン、北信少年軟式野球大会で第3位となっている強豪チーム。延徳ライオンズのGT平野オリオンズとの対戦は、今シーズン、中野市ちびっ子野球リーグ戦では 2-3 、7月末の中野土建杯では 0-3 と連敗しているので、練習試合とはいえ、負けるわけには行きません。また、来月11月3日・5日のイオン杯県大会に向けて、チャンスを確実に得点に結びつける攻撃、ピンチを堅実に守りきる守備を実践するいい機会です。

結果は、

Aチーム
○延徳ライオンズ 10-7 ●GT平野オリオンズ
 チーム  1 2 3 4 5 6 7 計
 延徳ラ  0 6 0 0 0 0 4 10
 GT平野 0 4 1 0 0 0 2 7

Bチーム
○延徳ライオンズ 10-7 ●GT平野オリオンズ
 チーム  1 2 3 4 5 計
 延徳ラ  2 3 0 1 1 7
 GT平野 0 1 0 0 0 1

と、Aチーム・Bチームとも勝利を収めましたが、Aチームの2回裏の守備は見ていられませんでした。2回表に6得点して気がゆるんだのか、その裏の守備のリズムが狂いっぱなし。内野ゴロが転がれば、お手玉・ファンブル・バンザイ、内外野の間へ小フライが飛べば、野手が譲り合ってポテンヒットとまずい守備が続出。こんなプレーをしていたのでは、イオン杯県大会では勝ち抜けません。
この日の練習試合で、ワンアウトを取ることの大切さを選手達が学んでくれているといいのですが...

JA中野市共済カップの準決勝 キングアニマルズ戦が終わりました。
結果は、

●延徳ライオンズ 1-7 ○キングアニマルズ
チーム 1 2 3 4 5 6 7 計
延徳ラ 0 1 0 0 0 0 0 1
キング 1 0 2 4 0 0 0 7

と、残念ながら、完敗してしまいました。
序盤は1対1で均衡した試合展開でしたが、3回と4回にキングの5年生4番打者に2ラン・満塁ホームランを浴び、中盤では、予想外に大差となりました。
5回以降の終盤は、相手の攻撃を0点に押さえ、反撃の機をうかがいます。
しかしながら、延徳の攻撃は、2塁までランナーを進めるものの、要所を相手エースに押さえられ、追加点をあげられず、ゲームセット。
この大会の延徳ライオンズの成績は第3位で終わりました。

JA中野市共済カップの大会二日目は、好天に恵まれて、絶好の野球日和です。
延徳ライオンズは、2回戦の長丘レンジャーズ戦を

○延徳ライオンズ 3-1 ●長丘レンジャーズ
チーム 1 2 3 4 5 6 7 計
延 徳  0 0 1 2 0 0 0 3
長 丘  0 0 0 1 0 0 0 1

と、接戦ながらも確実に勝利し、ベスト4進出をきめました。
次の試合は、決勝進出をかけたキングアニマルズ戦です。エース対決になるので、接戦が予想されます。
準決勝は、11時40分頃から市営運動場(北側)で行われます。応援よろしくお願いします。

昨晩から今朝にかけ雨が降り続き、開催が危ぶまれたJA中野市共済カップですが、日程を大幅に変更し、1回戦の4試合が今日行われました。
延徳ライオンズの1回戦 vsシルバーウルフ戦は当初予定の9:30プレーボールから13:20に変更になりましたが、多くの声援を得て、選手達はハツラツとプレーし、
 ○延徳ライオンズ 6-0 ●シルバーウルフ
と、見事勝利を勝ち取りました。
シルバーウルフとは、3週間前のイオン杯3回戦でも対戦し、14-1と大勝していたので、選手達の気のゆるみが心配でしたが、見事な試合運びでした。
初回の3番ユウタ・4番ショウヘイの連続ホームランで試合の主導権を握りましたが、今日の勝因は投手力を含めた守備だったと思います。
先発ユウタは、力むことなく無四球完封。フォアボールを出さない投球は、守りにリズムを生みます。その結果、ヒット性の当たりを好捕した、2塁ショウゴや3塁タクのプレイや5⇒4⇒3のきれいなダブルプレイ、センター前へのあたりをセンターゴロで打ち取るプレイなど、見所いっぱいの守備でした。
明日もこの調子を保ち、栄冠を目指して、精一杯のプレーをしようね。

○延徳ライオンズ 6-0 ●シルバーウルフ
チ ー ム 1 2 3 4 5 計
シルバー 0 0 0 0 0 0
延徳Lions 3 3 0 0 x 6

カルチェ杯新人戦

2011年10月01日
今年の野球シーズンも残すところ10月・11月の2ヶ月になりました。6年生がチャレンジする大会は、JA中野市共済カップ、長野北部少年ベースボール大会、イオン杯県大会、マツヤスポーツ杯となっていて、大詰めの季節を迎えいます。
一方、5年生以下の新チームの公式戦が始まる時期でもあります。今日は、その緒戦として、カルチェ杯の新人戦が開催されました。

これまで、延徳ライオンズBチームとして戦ってきたメンバーが、今日は、延徳ライオンズの看板を背負って戦う最初の大会です。
延徳ライオンズBチームとしては、今年、中野土建杯Bゾーンで準優勝するなど、これまでも公式大会の経験を積んできているので、結構期待していました。

結果は、
 1回戦 ○延徳ライオンズ 11-0 ●佐野ファイターズ
 2回戦 ●延徳ライオンズ 0-2 ○若里少年野球
と、残念ながら2回戦での敗退になりました。

それにしても、今日の選手達はガチガチに緊張してましたね。
1回戦は結果として大勝しましたが、打線が1巡する1回・2回はまったく普段のスイングができませんでした。2回戦も立ち上がりの初回の守備で、エラーが出て2失点。結局この失点を取り返せずに破れてしまいました。
でも、いいプレーは随所に見られました。ファールフライをキャッチャーがダイビングキャッチしたり、センター前に抜けるかという当たりをショートが好守でアウトにしたり、相手キャッチャーのパスボールに3塁ランナーが果敢につっこみ、ヘッドスライディングで得点したりした場面を見ると、このチームは、これから経験を積んでいけば、どんどん強くなると実感しました。
今日の試合の良かった点・反省点を、これからの練習にどんどん生かしてもらいたいものです。

1回戦 ○延徳ライオンズ 11-0 ●佐野ファイターズ
チーム 1 2 3 計
延 徳  0 0 11 11
佐 野  0 0 0 0

2回戦 ●延徳ライオンズ 0-2 ○若里少年野球
チーム 1 2 3 4 計
若 里  2 0 0 0 2
延 徳  0 0 0 0 0

イオン杯の興奮と疲れが残った3連休の最終日は、北信州オールスター小学生野球大会が開催されました。
この大会は、中野市、飯山市、山ノ内町、須坂・上高井、長野市小牧地区、上水内郡の各少年野球連盟ごとに選抜された選手で構成する各地区代表チームが優勝を争う大会で、今年で5回目になります。

延徳ライオンズからは、キャッチャーのソウトが代表選手として、中野市選抜チームに参加しました。決勝戦の中野 vs 山ノ内では、ソウトが先発マスクをかぶり、中野市を代表する3人のピッチャーとバッテリーを組みました。バッテリーとして、強敵の山ノ内を2点に抑えるとともに、打ってもダメ押し点となる4点目のタイムリーヒットを放つなど大活躍でした。

  チーム 1 2 3 4 5 6 計
  中  野 0 0 0 2 0 2 4
  山ノ内  0 0 1 1 0 0 2

各チームの主力選手が集うチームのプレイは凄いですね。とっても小学生のプレイとは思えない打球の早さ、守備のうまさが随所に見られ、見所満点の試合でした。
素晴らしい試合をしてくれた選手の皆さん、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

今日の延徳ライオンズは、この北信州オールスター小学生野球大会に応援に行く前に、昨日、イオン杯の決勝を争った南宮パワーズと練習試合を行いました。
両チームとも、主力選手1名が中野市選抜チームに参加しているため、練習試合にはいなかったり、イオン杯で激投したエースは疲れを取るため登板しなかったり、二日間のイオン杯の疲れが選手に残っていたりして、今日の練習試合は、決してベストの状態での対戦ではありませんでした。
ベストの状態ではない中での対戦とはいえ、昨日、悔しい思いをした相手ですから、雪辱するぞという気持ちで、選手達には練習試合にのぞんでほしかったのですが、選手達からはそんな意気込みはまったく感じられない試合となってしまいました。
序盤の1回・2回に大量失点を許すと、追いかける気力もなく、わずか1安打で、3塁にも行けずに完封負けしてしまいました。
この試合結果を選手達はどう受け止めているのでしょうか?せっかくイオン杯で上昇気流をつかみかけたのに、また、低迷してしまうような悪い予感におそわれた今日の試合でした。

イオン杯の2日目、延徳ライオンズは準優勝、優勝は南宮パワーズでした。優勝した南宮パワーズさん、おめでとうございます。
選手達が目標としていた『優勝』に一歩届かず、優勝はイオン杯県大会で絶対GETすると誓いを新たにしました。

特に決勝戦では、外野からセカンドへの返球が悪送球になり、得点を許してしまうという普段では考えられないミスが2度も出てしまい、自滅してしまったのが、残念でした。
基本の練習を丁寧に繰り返しすることが、優勝するためには必要だということを学んだ大会になりました。

 準決勝 ○延徳ライオンズ 6-0 ●DJ平野オリオンズ
 決  勝 ●延徳ライオンズ 2-6 ○南宮パワーズ


5th_aeon_result.jpg←イオン杯成績(左の画像をクリックすると大きくなります)

子供たちが後半戦の目標としてきた「イオン杯」が始まりました。中野・山ノ内・飯山・須坂の強豪チームが集う大会です。

昨年、延徳ライオンズの先輩達はこの大会に優勝しましたが、その時一緒にベンチ入りしていた今年の選手達は優勝メダルをもらっていません。自分たちの手で優勝旗・メダルを手に入れるんだという強い気持ちでこの大会に臨んでいます。選手達にとってこの大会は特別な思いがある大会です。

その特別な大会であるイオン杯初日の結果は、見事にベスト4に進出しました。ベスト4進出チームは、DJ平野オリオンズ・延徳ライオンズ・南宮パワーズ・渋温泉スカイキング(山ノ内町)の4チームです。明日は、この4チームで県大会進出と優勝を争うことになります。

選手達はベスト4で満足はしていません。今日の集中力・団結力を明日も発揮して、優勝を勝ち取るぞ!!応援をよろしくお願いします。

今日の延徳ライオンズの成績は、
 1回戦 ○延徳ライオンズ 5-1 ●井上クラブ(須坂市)
 2回戦 ○延徳ライオンズ 4-1 ●泉台ジュニア(飯山市)
 3回戦 ○延徳ライオンズ 14-1 ●シルバーウルフ

でした。

結果を見るといずれの試合も完勝なのですが、決して楽勝ではありませんでした。
特に、今日の3試合の中で、ポイントとなったのは、2回戦の泉台ジュニア戦です。初回表に延徳がヒットやエラーでランナーを出すものの、盗塁死やゲッツーで、結局3人で攻撃が終わってしまいます。これで相手に流れが行き、初回裏、ワンアウト満塁のピンチを招きますが、泉台ジュニアの強烈なセカンドゴロをホームゲッツーでしのぎました。相手チームへ行こうとする流れを防いだこのプレーが、今日、延徳ライオンズがベスト4に進出した最大の要因だと思います。
その後、4回まで両チームともチャンスを作るのですが、守備の好プレイが続き、0対0の均衡が続く展開となります。最終的に先制点を延徳ライオンズが奪い、競り勝つことができましたが、振り返ると、初回裏に失点を防いだ守りがチームに勝利をもたらしたと思います。

もちろん、今日の延徳ライオンズの勝利は、このプレイだけでなく、先発した3人の投手の好投や、3本飛び出したホームラン、チーム全員の堅実な守備と好打がもたらしたものです。
明日も全員の力を合わせて、勝ち抜くぞ!!

今日も、台風12号の雨は降らず、カルチェ杯秋季大会の2日目が開催されました。3回戦の相手は、お隣の山ノ内町の強豪チーム 渋温泉スカイキングです。延徳の今のチーム状態からすると、今日もしっかり守って、接戦に持ち込み、勝機をつかむ戦いが必要です。
結果は、
 ●延徳ライオンズ 1-6 ○渋温泉スカイキング
と、3回戦突破はなりませんでした。うーん、残念。2回の守備がなぁー.....

試合展開
3回戦 ●延徳ライオンズ 1-6 ○渋温泉スカイキング 

 チーム 1 2 3 4 計
 延徳ラ 0 0 1 0 1
 渋温泉 0 6 0 0 6

両チームの先発ピッチャーが無難な立ち上がりを見せ、1回は両チームとも簡単に攻撃を終わります。
試合が動いたのが、2回裏の渋温泉の攻撃です。渋温泉の先頭打者が、この試合両チーム通じての初ヒットで出塁すると、盗塁・進塁打で、1アウト3塁となります。延徳とすると、このピンチをなんとか乗り切り、無失点に抑えたいところです。渋温泉のスリーバントスクイズを、ファールでしのぎ、2アウト3塁。ここで思いがけないプレーで、失点を許してしまいます。なんと、捕手から投手への返球の間に、3塁ランナーがホームスチールを敢行。まったく3塁ランナーの動きに警戒していなかったため、楽々とホームスチールを決められてしまいました。
でも、まだ失点は1点。2アウト・ランナー無しの場面になったのですから、ここで相手の攻撃を止めれば、まだまだ試合の行方は分かりません。
ところが、ホームスチールを決められたショックが大きかったのか、ここから延徳の守備の集中力が切れ、落球、ファンブル、悪送球が続き、ランナーをためてからタイムリーヒットにより、この回一挙6点を奪われてしまいました。
こうなると、今の延徳打線にとっては厳しい点差です。でも、選手達はあきらめず、3回には2アウトから四球で出塁したランナーを、2番ショウゴのタイムリー2ベースで迎え入れ、1点を返します。4回も先頭打者が四球を選び、盗塁などで3塁まで進み、ノーアウト3塁のチャンスを迎えます。得点差が5点もあるので、スクイズをするわけにもいかず、連打を期待しますが、後続を相手投手に押さえられ、ゲームセット。
野球に、"れば""たら"は禁物ですが、2回裏の守備の乱れが無かっ"たら"、と思わざるを得ない試合でした。
とは言え、この試合、チームで1安打ですから、これで勝とうというのは、虫が良すぎますよね。この極度の打撃不振をいかに選手達が克服するかが、これからの選手達の課題です。
でも、練習ではいい打球を飛ばしてるんだよなぁー...。

台風12号の北上で、天候が心配されましたが、カルチェ杯秋季大会初日の試合が予定どおり行われました。
結果は、
 1回戦 ○延徳ライオンズ 2-2 ●日詰育成会野球部(抽選勝ち)
 2回戦 ○延徳ライオンズ 1-0 ●西和田ベアーズ

と、接戦をものにして、2日目の3回戦に進出できました。おめでとう。

主力選手の2名が野球ヒジで欠場し、もう1名はアキレス腱痛から今日復帰したばかりだったので、守備位置も打順も普段とは全く異なる布陣を敷いた今日の延徳ライオンズ。特に、打線の得点力不足が心配されましたが、まさに不安的中の試合展開となりました。勝ったとはいえ、2試合とも最終回までは試合結果がどうなるか分からない、まさに薄氷を踏むギリギリの勝利でした。

明日の3回戦も今日と同じ布陣で試合にのぞみます。今日と同じように接戦になると思いますが、ねばり強い野球をやろうね。

試合展開
1回戦 ○延徳ライオンズ 2-2 ●日詰育成会野球部(抽選勝ち) 

 チーム 1 2 3 4 計
 日 詰 0 2 0 0 2
 延 徳 1 0 0 1 2

主力投手の2人がケガで欠場のため、初戦の先発はタク。緩急を使って打たせて取るピッチングなので、立ち上がりの守備がこの試合の一つのキーポイントです。
相手先頭打者のセーフティバントを3塁手モロが好ダッシュでさばき、いいリズムに乗ります。わずか10球ほどで3アウトを取り、延徳の攻撃に移ると、フォアボールのランナーを4番がタイムリーヒットでキチッとかえして、先制します。
ところが、その直後、2回の守備が乱れます。先頭打者をフォアボールで出すと、盗塁を許してしまいます。ここにエラーが絡み1・3塁のピンチとなり、スクイズ・タイムリーで逆転されてしまいました。
試合時間1時間の大会ですので、早く同点に追いつきたいところです。ところが、2回・3回の延徳の攻撃は相手投手に封じられ、時間的に最終回となる4回裏の延徳の攻撃となります。1アウト後、この試合2本目となるヒットがようやく飛び出し、反撃のきっかけをつかみます。次打者は内野ゴロでしたが、一塁への送球がそれ、1・3塁。ここで相手ピッチャーのワイルドピッチが飛び出し、何とか同点に追いつき、2-2でゲームセット。
この大会は、引き分けの場合、延長無しで抽選のため、ハラハラしましたが、くじ運強く、勝利を勝ち取りました。

2回戦 ○延徳ライオンズ 1-0 ●西和田ベアーズ

 チーム 1 2 3 4 5 計
 西和田 0 0 0 0 0 0
 延徳ラ 0 0 0 0 1x 1

2回戦の先発は主将のタカナガ。内野守備の要なので、このところ投げる機会は少なく、公式戦の先発は6月以来、久々です。久々のピッチングでしたが、ストレートが伸び、要所要所で三振・凡打でしめる安定したピッチングを続けます。加えて、女房役のソウトが、相手チームの2塁への盗塁を3回とも刺殺し、相手チームに攻撃のきっかけを与えません。
1点取れば勝てる展開なのですが、打線は今日の台風接近の空模様のように湿りっぱなし。ボテボテの内野ゴロやポップフライの連続で、延徳にもチャンスが訪れません。
あっという間に、最終回の5回裏の延徳の攻撃となります。負けはないとはいえ、1回戦が引き分け・抽選勝ちだけに、なんとか実力で勝利を勝ち取りたいところです。先頭打者がフォアボールで出塁すると、ベンチが動き、代走→盗塁で、ノーアウト2塁のチャンスを迎えます。この場面で、次打者が粘った末、三遊間へ放ったゴロが、ショートの一塁への悪送球となり、決勝点をもぎ取りました。

2試合で、チームのヒット数は2本ずつの計4本と、打線の不振は深刻です。しかしながら、タイムリーヒットが出なくても得点し、勝利を拾えるようになったのが、大きな成果となる大会初日でした。確実に、ここ1ヶ月の練習の成果がでています。
明日の3回戦以降は、このねばり強い攻撃・守備に加え、連打で得点する場面もあると信じています。

この週末は、土日とも練習試合でした。試合は、8/6の全日本学童予選以来ですから、約20日ぶりのゲームです。8/6の敗戦以降、選手達は、「チーム一丸となって戦う」ことをテーマとして練習してきましたので、それが試される試合となりました。

試合の勝敗以上に、試合内容はかなり良くなったと思います。粘って四球を選んだり、懸命にゴロを転がしランナーを進めるというプレーが随所に見られました。土曜日の試合でのスクイズや、今日の試合でのヒットエンドランでの得点は、選手達がつないで得点を取ろうという姿勢が見事に実ったプレーでした。特に今日のヒットエンドランでは、打者は「懸命に」そして「確実に」内野にゴロを転がし、そして、ランナーは積極的に次の塁をねらったので、内野ゴロの間に、2塁ランナーがホームインしたり、1塁ランナーが3塁を陥れたりして、いずれも得点に結びつきました。
会心のタイムリーヒットが出なくても、じわじわと得点を重ねていく試合展開は、これまでの延徳ライオンズにはなかったものです。こういったプレーを続けていけば、本当に強いチームになると思います。

攻撃面では、かなり選手達の意識が変わり始めたことが感じられた一方、守備の面ではまだまだ課題が残る試合となりました。
両日とも延徳ライオンズが先制し、リードする試合展開だったにもかかわらず、突如、四球・エラー・雑なプレーの連鎖が起こり、両日とも、あっという間に同点に追いつかれてしまう場面がありました。こういった場面では、送球ミスや、打球を体の正面で捕球しないプレーが連続して起こるのですが、キャッチボールや守備練習で、基本に忠実な動作を繰り返していれば、こんなことにはならないはずです。

まだまだ延徳ライオンズは強くなれます。一つ一つのプレーをもっと丁寧に・大切にしていこうね。

8/27 練習試合 vs 北志賀ベアーズの結果
8/28 練習試合 vs GT平野オリオンズの結果

昨日は、全日本学童軟式野球大会秋季大会の高水支部予選でした。春のこの大会では、見事、代表の座を勝ち取り、北信大会まで駒を進めているだけに、ふがいない戦いはできません。
最初の対戦相手は、高丘ペッパーズを破った飯山小ファルコンズです。ファルコンズは長打力がある主軸を擁しているだけに、打撃戦が予想されますが、このところ打線のつながりがイマイチの延徳打線がどのくらい復調しているかが試される試合となりました。
結果は、
 ●延徳ライオンズ 2-8 ○飯山小ファルコンズ
と敗北してしまいましたが、次の試合につながる戦いぶりだったと思います。
簡単に打ちに行って凡打を繰り返したり、連携が悪い守備といった、ここのところの延徳ライオンズの弱点は少なかった試合でした。とは言え、負けは負け。次に向かって、さらに頑張って欲しいものです。

試合経過
 チーム 1 2 3 4 5 6 計
 飯山フ 3 3 0 2 0 0 8
 延徳ラ 1 0 1 0 0 0 2

初回、延徳の外野のまずい守備と相手主砲の一撃で、3点をいきなり失いましたが、今日の延徳の選手達は下を向かず、追いかける姿勢を見せます。このところスランプに悩んでいた3番ユウタが、悩みを吹き飛ばすライトオーバーのホームランを豪快に打ち込み、追撃に期待を持たせます。
続く2回、追いかける試合展開を考えると、しっかりと守って攻撃に移りたいところです。ところが、ここでも外野の消極的な守備で3点を失ってしまい、1-6と点差が開いてしまいます。
ここ何試合かの延徳ライオンズはこういった試合展開では、淡泊な攻撃を繰り返し、チャンスすら作れず惨敗というパターンですが、今日の選手達はあきらめません。3回・5回とツーアウトながらも満塁のチャンスを築き、一打でれば、まだまだ試合は分からないところまで行きますが、好打が野手の正面をつくなどして、追い上げることができませんでした。
でも、この試合の選手達は負けていても下を向くことなく、前向きにプレーを続けました。この気持ちを忘れずに続ければ、次には必ず栄冠を得られると思った試合でした。

このところ色々あって、ブログの更新をサボってました。すいません。
先月末7/30(土)は夏休み恒例の中野土建杯でした。結果はタイトルどおり、Aゾーン第3位 Bゾーン準優勝とそれぞれ賞状をいただきましたが、目標がA・Bアベック優勝だっただけに、達成感に乏しい大会でした。
特に、Aチームは第3位と言っても、この日の成績は1勝1敗ですから、とても満足できません。相変わらず、選手達はバラバラで、みんながチーム一丸になって勝とうという姿勢はほとんど見られないまま終わってしまいました。
今年の野球シーズンも4ヶ月が過ぎ去り、残り4ヶ月となってきたのに、チーム状態は一向に向上せず。うーん!! 悩みは深い。

試合経過
Aチーム/Aゾーン
第1回戦 シード 
第2回戦 ○延徳A 3-2 ●DJ平野オリオンズ
 チーム 1 2 3 4 5 計
 DJ平野 0 0 0 0 2 2
 延徳A 0 1 0 2 X 3

2回の延徳の攻撃。4番、5番が連続2塁打で先制。ノーアウト2塁の追加点チャンスが続くものの、2塁ランナーがけん制死でチャンスを自らつぶしてしまいます。いやな流れですが、この試合は集中した守備で、相手にチャンスを与えません。4回には2アウト3塁から、8番・9番がよくつなぎ、2点の追加点。このまま余裕の逃げ切りかと思いきや、突如ピッチャーが制球を乱し、連続四球でピンチを迎えます。堅実な守備で一つ一つアウトを積み重ねたいところが、逆にエラーや内野手の頭を越えるヒットで、2点を失い、1点差まで追い上げられます。2アウトをなんとかとったものの、走者は2・3塁。一打逆転のピンチでしたが、なんとか後続を断ち、3-2とかろうじて逃げ切りました。

準 決 勝 ○延徳A 0-3 ●GT平野オリオンズ
 チーム 1 2 3 4 5 計
 GT平野 0 3 0 0 0 3
 延徳A 0 0 0 0 0 0

準決勝の相手は、2週間前のリーグ戦で3-2で惜敗したGT平野オリオンズ。リベンジ(復讐)戦です。選手達は勝利に燃えているかと思いきや、意外に冷めているのが心配です。不安は的中。2回にGT平野に3点の先制を許すと、淡泊な攻撃を繰り返すばかり。完全なボール球に手を出し三振したり、簡単にポップフライを打ち上げたりで、反撃のきっかけすらつかめません。まるで、2週間前のゲームをVTRで見ているようなふがいなさ。終わってみれば、出した走者は1人だけで、完敗です。

Bチーム/Bゾーン
第1回戦 ○延徳B 6-6 ●ジュニアジャイアンツ(抽選勝ち)
準 決 勝 ○延徳B 6-4 ●B・Zetパイレーツ
決  勝 ●延徳B 2-3 ○永田ジャリーズ
 チーム 1 2 3 4 5 計
 延徳B 0 0 2 0 0 2
 永 田  0 1 0 1 1 3

雨が降り出す中のBゾーン決勝戦。相手はちびっ子野球リーグ戦Aブロック3位の永田ジャリーズ。延徳Bチームにとっては格上の相手です。初回の守備で、いきなり1アウト3塁のピンチを招きますが、打者の3塁ゴロを3塁→1塁→キャッチャーと送球し、見事にゲッツーでピンチをしのぎます。このプレーでチームが勢いづき、3回終了時点では2-1のリードを奪います。最終的には4回・5回に1点づつ失い、3-2で逆転負けしてしまいましたが、選手達には大きな自信になった試合でした。しかし、4回からは雨が激しく降り、グランドは水たまりに。ピッチャーは1球投げる毎に、ボールを交換するような最悪な状態の中での試合。もう少しいいコンディションで試合をさせてあげたかったなぁ。

中野土建杯の全チームの成績は → こちら から

今日で2ヶ月にわたった中野市ちびっ子野球リーグ戦の最終戦を迎えます。相手は、Bブロックでこれまで負けなしでトップを走るGT平野オリオンズです。GT平野ライオンズに勝たないと、決勝トーナメント進出という選手達の夢がかないません。GT平野はこれまで負けなしでトップとはいえ、リーグ戦の成績を見る限り、得点力はそれほど高くなく、僅差の試合をせり勝ってきた印象です。最近の延徳の攻撃の調子も考えると、今日のゲームも1点を争う接戦になりそうな予感がします。
結果は、予想通り1点差ゲームとなりましたが、惜敗でした。
 ●延徳ライオンズ 2-3 ○GT平野オリオンズ
惜敗とは言っても、このところの延徳ライオンズの攻撃の不振は深刻です。6月以降の延徳ライオンズの主な成績を振り返ってみると、得点力不足が一目瞭然です。

 2011/07/18 リーグ戦 ●延徳ライオンズ 2-3 ○GT平野オリオンズ
 2011/07/17 リーグ戦 ●延徳ライオンズ 1-12 ○オール平岡
 2011/07/10 カルチェ ●延徳ライオンズ 0-1 ○西条清野小
 2011/07/03 リーグ戦 ●延徳ライオンズ 3-6 ○高丘ペッパーズ
 2011/06/19 ミズノ杯 ●延徳ライオンズ 1-5 ○南宮パワーズ
 2011/06/12 学童北信 ●延徳ライオンズ 1-8 ○南長野選抜(5回コールド)
 2011/06/12 リーグ戦 ○延徳ライオンズ 10-4 ●ジュニアジャイアンツ
 2011/06/05 リーグ戦 ○延徳ライオンズ 12-5 ●南宮パワーズ


全日本学童軟式野球北信大会のころは、相手チームを上回るヒットをはなち、チャンスはつくるもののタイムリーがでないといった状況でしたが、翌週のミズノ北信州少年野球大会準決勝あたりからは、実力的に互角の相手との試合では、チャンスもほとんど作れない試合展開が続いています。
初回に失点すると、その後の攻撃は、焦って力任せに振り回すだけで、ポップフライを打ち上げている延徳打線。打線の立て直しが急務です。

試合経過
チーム 1 2 3 4 5 6 7 計
延徳ラ  0 0 0 0 0 0 2 2
GT平野 2 0 0 1 0 0 X 3

延徳が先攻となったこのゲーム。初回に1点でもいいので得点し、優位に試合を進めたいところです。先頭打者が凡退の後、2番がヒットで出塁し、2アウト1・2塁まで攻めるものの、結局タイムリーが出ず、無得点に終わります。
その裏の守備では無得点に抑えたいところですが、相手チーム3番・左打者の軽くミートした打球が狭いライトフェンスを越え、痛恨の2失点。またしても追いかける展開です。
早いイニングのうちに1点を返し、反撃の体制を作りたいところですが、2回から6回まで単調な攻撃で打ちそこねのフライを打ち上げ、3者凡退を繰り返します。
最終回7回の延徳の攻撃は3番からの好打順。なんとかしたいところですが、あっという間に2アウト。このまま完封負けかと応援団が覚悟したところから、やっと意地を見せます。5番が2ベースで出塁すると、6番・ケンシロウが右中間に2ランホームラン。一気にベンチは盛り上がります。続く打者もヒットで出塁し、同点の足がかりを築くものの、最後は相手投手に踏ん張られ、三振でゲームセット。
2回から6回の工夫のない攻撃がなんとも悔やまれます。しかしながら、守備ではほとんどミスがなく、最少失点に抑えたことが今後につながると信じています。

必勝の想いを胸に秘めて臨んだはずのオール平岡戦。まったく延徳のいい面を発揮できずに、
 ●延徳 1-12 ○オール平岡
と惨敗を喫してしまいました。ここぞという一戦で、今期最悪のゲーム。選手達は、みな下を向き、野球を楽しむことを忘れてしまったようです。

今日、主審をしていただいた永田ジャリーズの方は、試合後、「延徳ライオンズは5月のくまごろう杯とは別のチームのようだった」と今日のゲームの印象をコメントされていました。この方は、5月のくまごろう杯で延徳が平岡に4対3で勝った試合でも主審をされていたので、くまごろう杯の時の延徳の前向きでハツラツしたプレイぶりとの違いに驚かれたようです。

初回に7失点したとはいえ、毎回2点・3点とコツコツと返していけば、まだまだ追いつける点差なのにもかかわらず、試合をあきらめ、注意力に欠けたプレーで失点を重ねた選手達。初回の7失点よりも、その後の5失点をなぜ与えてしまったのかを選手達にはよく考えて欲しいと思います。これが、今の延徳の実力なんですか!?

試合経過
チーム 1 2 3 4 5 計
オ平岡 7 0 0 1 4 12
延徳ラ 0 0 0 0 1 1

オール平岡の先攻で始まったゲーム。いきなりの連続四球でピンチを迎え、タイムリー2塁打で試合開始早々の2失点。その後も、ヒットや四球でランナーがたまるとホームランを喫するという展開で、あっという間に7失点。大きなビハインドを背負います。とはいえ、まだゲーム序盤ですから、打線をつなげてコツコツと得点を重ねればまだまだ試合は分かりません。
そのためには初回裏に1点でもいいから、得点を入れることが重要です。先頭バッターがキッチリとヒットで出塁し、その役割をはたしますが、後続バッターは力んでバットを振り回すだけで、状況を理解したバッティングができません。結局初回の反撃ができずに終わります。
2回・3回はピッチャーが踏ん張り、反撃への体制を作るのですが、攻撃は単調に力任せに振り回すだけで、得点につながりません。
得点できないことで、選手達はすっかり勝負をあきらめたのか集中力を失い、4回・5回はミスの連発で相手に得点を許してしまいます。ゲッツーをとれるゴロなのに1塁ランナーを2塁で刺そうとしなかったり、スクイズをホームで刺せるのに1塁に送球したり、ぼーっと守備位置で突っ立っているだけで、打球が飛んでくると1テンポも2テンポも遅れて反応したりと、目を覆いたくなるプレーの連続でした。
選手達は今日のゲームで何を感じ、何を学んだのでしょうか。
明日のvs GT平野オリオンズ戦で今日の悔しい思いを晴らす、ハツラツとしたプレーを見せてくれることを期待しています。

前日の梅雨明け雷雨の影響で、試合開始が1時間半ほど遅れたカルチェ杯二日目。グランドがぬかるみ、足もとが滑るのが心配でしたが、それは相手チームも同じ条件。自分たちの野球をキチンとやって、最終日の準決勝・決勝へと進む意気込みで試合に臨んだはずでしたが...。
結果は、
 3回戦 ●延徳A 0-1 ○西条清野
と残念な結果に終わってしまいました。
昨日の打線の好調さが嘘のよう。散発2安打で、3塁を踏むこともできず、5月のくまごろう杯決勝以来の完封負けです。延徳打線梅雨明けせず。湿りっぱなしの打線でした。
目標だった優勝は逃したものの、今回のカルチェ杯では、3試合で1失点と、守りでは成果のある大会となりました。応援していても守備は落ち着いて見ていることができました。守備力は確実に向上しています。この守りのリズムを忘れずに、来週末のちびっ子野球リーグ戦、2連勝でブロック優勝を勝ち取ろう!

試合経過 Aチーム
第3回戦 vs 西条清野小
チーム  1 2 3 4 計
西条清野 0 0 0 1 1
延徳小A 0 0 0 0 0

初回、西条の攻撃で四球のランナーを出すものの、昨日に続き盗塁を刺して、無難な立ち上がり。ところが、延徳も1アウト後に、ヒットでランナーを出すものの、こちらも盗塁失敗でチャンスをつぶします。こういう試合展開では、先制点をいかに確実に取るかが大切になります。逆に言えば、相手の先制点をいかに防ぐかも勝負のポイントです。
2回、相手チームに初安打が出て、1アウト3塁の大ピンチを迎えます。ここはなんとしても無失点に抑えたい場面ですが、相手は堅実にスクイズで得点してくるチーム。絶対スクイズを阻止しなければならない場面です。ここはバッテリーが上手に攻め、速球で打者を追い込み、うまくはずして、飛び出した3塁ランナーを刺して、無得点に抑えます。
こういういい流れの守備の後では、得点を取りたいところ。クリーンナップからの攻撃に期待がつのります。ところが簡単に2アウト。その後、ヒットと盗塁で2アウト2塁としたものの、好打が野手の正面をつき、無得点。うーん、なかなかタイムリーが出ません。
3回は両チームともチャンスがなく、4回に。1時間の時間制限の大会ですから、この回の攻防で決着がつきます。
4回表の相手チームの攻撃を2アウトまでは簡単にとりましたが、ここで長打を浴びてしまいます。ライトオーバーの3ベースヒット。いきなりのピンチです。でも、2アウトですから、打者を打ち取ればいい場面です。このピンチ、ピッチャーは渾身の速球で打者を打ち取ります。ところが、この打球がフラフラとセカンド後方の小飛球に。センターが懸命のダッシュで打球を追いますが、一歩届かず、先取点を与えてしまいます。
こうなると、4回裏の3番からの打順となるクリーンナップの攻撃で逆転するしかありません。先頭打者が四球を選び、その後、1アウト2塁の同点チャンスとなりますが、ここでもタイムリーがでず。試合が終わってみれば、延徳は、散発2安打で3塁も踏めない完敗の試合となってしまいました。

今日は、長野市で開かれたカルチェ杯学校対抗戦の初日でした。6年生のAチーム、5年・4年のBチームの2チームで参加しました。今日、長野県も梅雨明けし、朝から真夏の太陽がサンサンとふりそそぎました。午後2時の気温が34度まで上がる猛暑の中、延徳小はAチーム・Bチームとも健闘しました。

まず、Bチーム。初戦は、中野市の隣、飯綱町の三水第一小Bチームとの対戦。Bチーム同士の戦いですから、負けられません。
結果は、
 ○延徳小B 10-0 ●三水第一小B
と完勝。2回戦へ進みます。

2回戦の相手は、6年生もいる七二会小(長野市)。まず、延徳小Bが 3-0 とリードするものの、最終回に 3-3 に追いつかれ、さらに 3-5 と逆転を許してしまいます。万事休すと思いきや、最終回の裏の攻撃で、延徳は粘りを見せ、5-5 の同点に持ち込みました。
 延徳小B 5-5 七二会小
この大会、同点の場合、延長なしで抽選で勝敗を決します。ハラハラドキドキで見守る抽選!あー、残念。くじ運無く、抽選負けとなってしまいました。
でも、大健闘のBチーム。よく頑張りました。秋の新人戦に向けて、いい経験を積みました。

続いて、本大会優勝を目指すAチーム。Bチームが初戦、10-0で勝利したとの報告があった後の試合ですから、6年生のメンツにかけても負けられません。
対戦相手は、長野市南部の篠ノ井駅の近くにある通明小Cチーム。通明小は全校児童数が700名を超え、1学年の児童数が120名~130名と、延徳小の4倍近いマンモス校です。今回、通明小は6年生で野球をやっている6年生29名をA~Cの3チームに分けての出場です。ですから、Cチームといえども、楽観できません。
最近の延徳小Aチームは、守備の乱れも多く、接戦も予想されましたが、終わってみれば、
 ○延徳小A 8-0 ●通明C
と完勝でした。相手を無失点に抑えての勝利は、やっぱり気持ちいいものです。

次の延徳小Aチームの対戦相手は、中野市のお隣、山ノ内町の山ノ内北小です。山ノ内北小のチームは北志賀ベアーズとして、山ノ内町でリーグ戦を戦っていますが、今シーズンは好調で、勝利を重ねているチームです。
また、この試合が始まる頃から気温がグングンと上がりはじめ、選手達がバテ気味なのも気になります。
そんな不安を、選手達は吹き飛ばしてくれました。1回戦に続く完封ゲームで、これまた完勝でした。
 ○延徳小A 8-0 ●山ノ内北小

これで、ベスト16進出。明日の初戦は長野市の松代地区にある西条小学校、清野小学校の合同チームです。両校とも全校生徒数100名に満たない延徳小学校より小さな学校ですが、今日の西条清野小の試合を見る限り、基本に忠実で堅実な野球をやってきます。打者が出塁すると、送りバント、スクイズで着実に得点を重ねていました。明日は、延徳がバント処理を落ち着いてできるかどうかが、試合の結果を分けそうです。

試合経過 Aチーム
第1回戦 vs 通明小Cチーム
チーム 1 2 3 計
通明C 0 0 0 0
延徳A 4 4 x 8

このところ初回の守備の乱れから失点を重ねていましたが、この試合の守備は集中していました。初回、四球でランナーは出したものの、捕手ソウトが盗塁を見事に刺して、相手は打者3人で攻撃終了。リズムよく、初回裏の延徳の攻撃に入ります。
ここで先頭打者タカナガがいきなりレフト線を破ってのランニングホームラン!!ベンチ全体が行け行けムードになり、4得点です。
その後も、捕手ソウトは相手の盗塁を刺しまくり、相手チームの9つのアウトうち、4つが盗塁を阻止したものでした。
終わってみれば、8-0で快勝。2回戦へ進出です。

第2回戦 vs 山ノ内北小
チーム  1 2 3 4 計
延徳小A 2 0 1 5 8
山ノ内北 0 0 0 0 0

延徳が先攻となった2回戦。初回、先頭打者が出塁し、たまったランナーを、クリーンナップがタイムリーヒットで返します。2-0 と先行。裏の守備をキッチリと守って、序盤から延徳が主導権を握って、有利に試合を進めたいところです。
ところが、相手先頭バッターの打ちそこねのショート後方のフライを、ショート・センターが譲り合い、ポテンヒットにしてしまいます。相手先頭打者が出塁し、ピンチになるところでしたが、初戦に続き、相手の盗塁を見事に阻止して、相手を無得点に押さえると、延徳ペースで試合がすすみます。
見事だったのが、4回表の延徳の攻撃。簡単に2アウトになったものの、ここから9番バッターがヒットで出塁すると、上位打線が内野安打や四球でしぶとくつなぎ、トドメは4番ショウヘイの走者一掃の満塁ランニングホームラン!!この回、一挙5得点で、勝負を決めました。

今日は、6/12のジュニアジャイアンツ戦以来、約1ヶ月ぶりの中野市ちびっ子野球連盟のリーグ戦でした。対戦相手は高丘ペッパーズ。名門チームで優勝回数も多くありますが、今年の高丘ペッパーズは、6年生がいなく、5年生4人と4年生でチーム構成しています。絶対負けられない相手です。
今日勝って、リーグ戦突破・決勝トーナメント進出を決める気持ちで選手達は試合に臨んだはずですが....。

結果は、
 ●延徳ライオンズ 3-6 ○高丘ペッパース
と完敗でした。

相手の高丘は今日の試合で勝たないと、決勝トーナメント進出がなくなるので、気合いが入っていました。それに対して、延徳は約1ヶ月前の学童軟式野球大会高水支部予選で高丘に勝っていたためか、あるいは、ここまでの成績が3勝0敗負けなしと順調に来たためか、選手達に気のゆるみがあったと思います。気持ちの持ち方の違いが、勝敗を分けたゲームでした。

結果として、今日の負けは、痛恨の1敗となりました。というのも、今日の試合で、延徳は勝つか引き分けると決勝トーナメント進出が決まっていたのですが、今日の敗戦で、延徳は残り2試合の結果では、ブロック優勝(2戦2勝)から予選敗退(2戦2敗)まであるようになってしまいました。

今日の試合結果により、高丘ペッパーズは全日程を終了し、3勝2敗1分となっています。 リーグ戦績表
決勝トーナメントに進出するためには、少なくとも、高丘ペッパーズの成績と並ぶか上回る必要があります。延徳は、今日の結果で3勝1敗ですが、残り2試合を2敗すると、高丘の成績を上回ることができません。次のオール平岡戦が、まさに正念場です。

次の、オール平岡戦に勝つと、ブロック2位以上が確定し、決勝トーナメント&中高大会進出が決まります。逆に、オール平岡戦に負けると、Bブロック3位以下がほぼ確定し、中高大会への進出はできません。

オール平岡戦は2週間後。どれだけ自分たちの課題を克服できるかが問われる2週間になります。

試合経過 vs 高丘ペッパーズ
チーム 1 2 3 4 5 6 7 計
高丘ペ 0 0 1 2 0 0 3 6
延徳ラ 0 0 0 0 0 3 0 0

このところ課題だった初回の守備を三者凡退にしりぞけ、攻撃に期待がかかります。ところが...。高丘の4年生ピッチャーのいつでも打てそうな速球と山なりスローボールに対応できません。遅いボールに待つことができず、簡単にフライを打ち上げ、延徳も初回三者凡退。いやーな予感がしてきます。
こんな時に限って予感的中。
3回表、高丘の攻撃、1アウト1・3塁の場面。1塁ランナーが、遅めのスタートで2塁へ盗塁。意図的に1-2塁間に挟まれます。ところが、3塁ランナーへの注意をおこたり、楽々先制点を与えてしまいます。記録上はエラーではないものの、明らかに守備のミスでの失点。いやな流れになってしまいました。
すぐに失点を取り返したい3回裏の延徳の攻撃。ワンアウトからヒットで出塁するも、盗塁を読まれて、2塁タッチアウト。その後、ヒットがでるものの、無得点のちぐはぐな攻撃となります。

続く4回表の高丘の攻撃。高丘3番打者の豪快なホームランはいたしかたないとして、その後も外野が打球を後ろにそらし、無駄な失点。0-3と劣勢になります。
4回の裏の延徳の攻撃。先頭打者が出塁し、3塁まで進むものの有効打がでず、またしても得点ならず。

やっと延徳の打線がつながったのが、試合も終盤となる6回裏の攻撃。先頭打者がヒットで出塁。ワンアウト後、クリーンヒットで1・3塁の絶好のチャンス。ツーアウトは取られたものの、フォアボールを選んで、満塁。ここで、待ちわびたタイムリーヒットとワイルドピッチで、3-3の同点に追いつく。

最終回7回、相手の高丘は6番打者からの下位打線。ここまで、下位打線には打たれておらず、ここをきっちり押さえれば、悪くとも引き分けに持ち込めます。
先頭打者はピッチャー後方のポップフライ。ところが連携が悪く、フライをキャッチできません。幸いにも相手打者が走っていなかったため、1塁フォースアウトでなんとかワンアウト。このまま行きたいところですが、ここから課題の守備の不安がでてしまいます。フォアボールと盗塁で1アウト2塁。ここで打者の内野ゴロを落ち着いてさばけば、2アウト目を取れるところを、1塁に高めの送球。なんとか1塁はキャッチするものの、ベースを踏めずに、1アウト1・3塁とピンチが続きます。まさにこの試合の正念場。でも、しのげません。
フォアボールで押し出しの1点を与えると、今日、ホームランを打たれている相手3番打者にタイムリーを打たれ、重たい3失点となってしまいました。
7回裏の延徳の攻撃はクリーンナップからの打順で、なんとか追いつきたいところ。ランナーは出したものの、結局、無得点でゲームセット。あまりにも痛い1敗となりました。

昨日のブログでは、今シーズン初タイトルを目指そうと書きましたが、結果は、準決勝相手の南宮パワーズに1-5で完敗でした。
今シーズン、南宮パワーズとの対戦は、5/21の練習試合では13-4、6/5のリーグ戦では12-5と大差で2連勝していたので、選手達の気持ちのどこかにスキが生まれていたのだと思います。実力的には決して負けていないはずですが、1点を取ろうという気持ち、絶対に失点を防ぐんだという気持ちが、感じられない試合でした。ここ数試合いつも続けている雑なプレーで、凡打・三振、エラーや悪送球で、攻めては得点にならず、守っては無駄な得点を相手に与えてしまいます。
今日のような試合を続けるようなら、今後のリーグ戦はたぶん1勝もできないのではないかと思わせるような試合内容でした。

準決勝
●延徳ライオンズ 1-5 ○南宮パワーズ

勝負のポイントは、1回表の延徳の攻撃でした。相手先発ピッチャーの立ち上がりを攻め、デットボールなどでノーアウト2・3塁のチャンスをつかむものの、このチャンスに有効打がでず、最少得点の1点止まり。この回に2点・3点取っていれば、試合展開も変わっていたはずです。
しかし、このチャンスをつぶしたことで、相手チームに流れが行ってしまいました。しかも、守りのミスが連続では試合になりません。終わってみれば、延徳はヒット2本だけに封じられ、完敗でした。

ミズノ北信州少年軟式野球大会結果
 優 勝:キングアニマルズ
 準優勝:南宮パワーズ
 第3位:木島平少年野球団・延徳ライオンズ
 ミズノ北信州大会の全成績は こちら

今日は、ミズノ北信州少年軟式野球大会&真島ファイターズ少年野球大会の初日でした。大会が重なってしまったため、ミズノ北信州にはAチーム・真島ファイターズにはBチームが参加し、別行動の一日となりました。
結果は、それぞれのチームとも健闘し、Aチームは明日の準決勝進出、Bチームは1回戦をみごと突破しました。選手のみんな、勝利おめでとう。よく頑張ったね!!
明日は、ミズノ北信州大会の準決勝、決勝です。ここまでくれば、今シーズンの初タイトルを手にしたいところです。まずは、準決勝の南宮パワーズ戦に全力で望みましょう。

ミズノ北信州大会初日の全成績は こちら

○延徳ライオンズ 16-1 ●旭が丘少年軟式野球クラブ(須坂)

このところ課題の初回の守備。今日もフォアボールと返球悪送球から、やらなくてもいい1点を相手に献上。しかし、その後はダブルプレーやライトゴロでピンチをしのぐなど、守備は徐々に向上。
打線は、このところの練習の好調さを維持し、打線がつながり、毎回得点の16点で快勝。


○延徳ライオンズ 11-0 ●ヤング木島(飯山)

試合会場を、市営球場に移しての2回戦。市営球場では、5月のくまごろう杯決勝で苦杯を喫しているだけに、雪辱したいところです。
ところが、またしても、初回の守備がもたつきます。ヒット、フォアボール、エラーでワンアウト満塁の大ピンチ。応援団は初回の失点を覚悟しますが、選手達はたいしたものです。このピンチをホームゲッツーで防ぎ、無失点に抑えます。
守備で好プレーがでると、打線も勢いづきます。初回、先頭打者タカナガの三塁を破るあたりが、両翼70m、センター85mという今大会の球場の広さもあり、ランニングホームランに。その後も、先発ユウタの満塁走者一掃のランニングホームランもあり、終わってみれば11対0の大勝。
明日の準決勝が楽しみです。

今日は、午前中は中野市ちびっ子野球連盟のリーグ戦、午後は全日本学童軟式野球大会北信大会と大忙しの一日でした。

リーグ戦は今日で3戦目。今日勝てば、リーグ戦6戦中3勝目となり、決勝トーナメント進出が見えてくる大事な一戦です。結果は、リーグ戦3戦連続2桁得点で大勝でしたが、ミス(エラー・フォアボール等)が多い試合で、勝ったとは言え、午後の試合に向けて不安がつのる、モヤモヤした気分になる試合でした。

午後の一戦は、県大会進出がかかる大事な一戦。試合会場に着いてみると、試合進行が遅れていて、対戦相手が決まる「中御所 vs 南長野選抜」の試合が続いていました。好投手をようする両チーム。7回を終わって1対1で決着がつかず、特別延長の末、南長野選抜が勝利。県大会進出をかけての一戦は、南長野選抜と対戦することになりました。
好投手がいて、守備が堅実なチームと戦うには、こちらも締まったプレーが必要です。とにかく初回、立ち上がりの失点を0に押さえることが勝負のポイントです。
ところが、不安的中。ピッチャーは打者に投げ勝ち、ボテボテのゴロに打ち取っているにもかかわらず、内野安打にしたり、エラーしたりで、ランナーをためてしまいます。そして、タイムリーヒットが飛び出す悪循環で、いきなりの3失点。2回もリズムが悪く3失点。これでは勝負になりません。
4回、5回の守備はリズムよく無失点に抑えたことを考えると、残念な一戦となりました。
上の大会になればなるほど、一つのプレーを確実にこなすことが大切になることを、選手達が感じ取ってくれていればいいのですが...。

○延徳ライオンズ 10-4 ●ジュニアジャイアンツ

ちょっと苦手な先攻となった延徳ライオンズ。フォアボールを足がかりにケンシロウのタイムリー2塁打などで初回3点を先取するものの、裏の守りが締まりません。エラーもからみ気がつけば2失点してしまいます。最近4試合で初回失点は3試合。どうもエンジンのかかりが遅い最近の延徳ライオンズです。応援団はちょっと不安に。
しかし、応援団の不安をかき消すように、誕生日勝利をめざす先発ショウヘイの左中間オーバーのホームランが2回に飛び出し、2回を終わって6対2。
このまま楽勝かと思いきや、拙攻拙守の試合展開。10対4で勝利したものの、午後の試合を考えると不安が残る試合内容でした。


●延徳ライオンズ 1-8 ○南長野選抜(5回コールド)

得意の後攻となった延徳ライオンズ。初回の守りからリズムを作りたいところ。ところが、ボテボテのゴロを内野安打にしてしまうと、盗塁やフォアボール、エラーでいきなりの3失点。ヒットらしいヒットは1本のみでも、大量失点になってしまう、最近の延徳ライオンズの悪い面がいきなり出てしまいました。
その裏の攻撃。2番タクヤがレフトオーバーの当たりを放ち出塁するものの、後続が続かず。その後も初回の守りの悪いリズムを引きづり、2回3失点、3回2失点と劣勢に。
ようやく流れをつかんだのは3回裏の攻撃から。連打で1点を奪い、ワンアウト1・2塁。ここでタイムリーが出れば、まだまだ試合の行方はわかりません。応援団の期待が高まりましたが、残念ながら、後続が続かず、ダブルスチールも成功せずで1点止まり。
4回・5回は両チームに単発のヒットはでるものの、締まった守備で両チーム無得点。5回終了時点で7点差となってしまったため、無念のコールド負けとなりました。

今日は、ちびっ子野球リーグ戦全6戦のうち、2戦目となる南宮パワーズ戦。決勝トーナメント&中高大会へ進出するためには絶対落とせない一戦です。結果は12-5と大勝でした。大勢の応援ありがとうございます。リーグ戦は全勝で突破するぞ!!

○延徳ライオンズ 12-5 ●南宮パワーズ

2週間前の練習試合では、南宮パワーズに13-4で勝っているとはいえ、相手も公式戦だと気合いが違います。
初回表に、延徳は連打で2点を先取するものの、その裏は、考えられない守備のほころびがあり、5失点。エラー・フォアボール・エラーの繰り返しで、あれよあれよの内の失点でした。この間、相手チームのヒットは1本のみ。まさに自滅です。選手達は一つのアウトを取る難しさを学んだ試合となりました。
3回終了時点でも、3-5と負けていましたが、先発ユウタが本来のピッチングを取り戻し、流れは延徳ライオンズに。4回・5回は連打・連打でで9得点。終わってみれば大勝でしたが、反省する点が多い試合でした。
接戦になればなるほど、守備力が勝敗を決めます。今日の苦しんでの勝利から、選手達がもう一回り大きくなることを期待しています。

全日本学童軟式野球大会は、全国大会で優勝すれば「高円宮賜杯」が授与される由緒ある大会です。その地区大会に延徳ライオンズとしては初参加しました。初参加とはいえ、目標は地区大会・北信大会を突破し、県大会・全国大会への出場です。
選手達は、初参加で固くなるかと思いましたが、伸び伸びと普段の実力を発揮し、みごと中野・飯山地区の代表として、北信大会への進出を決めました。
北信大会は2週間後の6/11です。ここで1勝すれば県大会への出場切符を手に入れることができます。相手は、長野市B代表と南長野B代表の勝者。それぞれ地区大会を勝ち残った相手ですから、決して楽な相手ではありませんが、力を出し切れば県大会へ進めると信じています。がんばれ、延徳ライオンズ。

<試合結果>
1回戦 シード

準決勝 ○延徳ライオンズ 6-2 ●高丘ペッパーズ

初回、2回と先頭打者が出塁。後続も続いて各回2点をGET。チャンスは続くものの、ノーアウト満塁で得点できなかったりで、ビックイニングにはならず、応援団はちょっと欲求不満。しかしながら、守っては先発のタカナガが5者連続三振など、尻上がりに調子を上げて、3回以降、相手に得点を与えず、完勝。

決 勝 ○延徳ライオンズ 8-5 ●キングアニマルズ

初戦の欲求不満を晴らすかのように初回、ビックイニングの到来。上位打線の連打で先制。相手チームは早めの継投でエースを投入。しかし、その立ち上がりを攻めて更に2点を追加後、8番ミライの会心のタイムリー2塁打でさらに2点を追加。初回は打者一巡の猛攻で5点をGET。
このまま、楽勝かと思いきや、2回の延徳の攻撃中、ピッチャーのユウタが、投球の軸足となる右足にデッドボールを受けてしまう。応援団はちょっと不安に。
3回、その不安を吹き飛ばす3ランホームランを、キャプテン・タカナガが豪快に左中間に打ち込む。
その後、相手チームの追い上げにあうものの、要所を締めて勝利。北信大会への切符をGET!

ちびっ子野球リーグ戦 延徳ライオンズの初戦は42対0で大勝でした。保護者の皆さん、応援ありがとうございました。
試合開始前は、あいにくの雨で気温も低く、選手達の体の動きが鈍くなるんじゃないかと心配しましたが、選手達は元気はつらつプレイを楽しんだようです。
打っては、ショウヘイのレフトオーバーのホームランやタカナガのランニングホームランをはじめ、2塁打・3塁打も多く飛び出し、出場した選手10名全員がヒットを放ちました。ダイヤモンドを走り回る選手の姿は、本当に野球を楽しんでいる感じが一杯でした。
でも、敢えて苦言を言えば、初回、18点を取ったものの、相手ピッチャーの緩いボールにタイミングを崩し、ボテボテのゴロばかり。相手守備のまずさに助けられた勝利でした。また、大量得点で集中力が切れたのか、イージーフライを選手間で声をかけずにポテンヒットにしたり、まずい走塁でアウトになったり、全力疾走をしなかったりと、ミスも目につきました。
実力が同じぐらいのチームと対戦すると、ミスが勝敗を分けるということは、くまごろう杯の決勝戦で経験したはずです。勝利に浮かれず、次の試合では、ミスのない締まった試合を期待しています。

○延徳ライオンズ 42-0 ●倭イーグルス

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